【マツコの知らない世界】に出演し、じゃがいも専門家として魅力を語ってくれた中村剛さん。「農業コンサルタント」でもある経歴やプロフィールなどをまとめてみました!
皆さんが日常的に食べている、あのジャガイモです。
農業コンサルタントであり、教員免許もお持ちだという中村剛さん。
どんな方なのでしょう?
中村剛さん経歴・プロフィール
中村 剛(なかむら つよし)
合同会社HTA代表
農業コンサルタント
1982年 名古屋出身
26歳、仕事を辞めて静岡大学に入学。この時ジャガイモに興味を持つ。
30歳、大学卒業と同時に北海道へ移住。
建設会社での経理事務として勤務。
新篠津の農業法人に勤務後、単位取得のため北海道大学、北海学園大学(夜間)に1年通う。
34歳から教員免許を生かし、講師業をしながら趣味で食文化研究を始める。
食の企画や執筆の依頼が増え、2018年3月 合同会社HTAを設立。
現在は北海道新篠津村当別町で暮らし、食に関わる様々な業務を行っている。
名古屋で暮らしていた時、ご自分で作ったジャガイモ料理がとても美味しく、
料理の腕が上がったのかと思うぐらいだったそうで、そしたらそれは「メークイン」ではなく、
「シンシア」という品種のジャガイモだった。
このことから、ジャガイモに興味を持ち始めたそうですよ。
それ以降は、全国各地から様々なじゃがいもを取り寄せては食べ比べをし続けていたそうです。
農業法人に就職してから、農作業をしたことがとても良い経験になったと語っていました。
ジャガイモに対する愛と執念が凄いですね!ジャガイモは品種によってそんなに違いがあるんですね!種類によっての違いもありますが、焼き・炒め・蒸し・煮るなどの調理法の他に、切り方によっても食感が変わりますよね。確かに興味深いかもしれませんね!私も、きたあかりを取り寄せて、子供にポテトチップスとポテトフライを作ったらとても喜ばれた時がありました!ジャガイモ、奥が深そうです。
中村剛さん「大谷号」としての著書
中村剛さんは、「大谷さん」というキャラクターを使って、ジャガイモや地域の情報を配信しているそうです。
中村さんは、こちらのキャラクターというわけではなく、編集などに携わっているようです。
こちらの可愛い女の子が、「大谷さん」です!
著書は、「大谷号」として出版。
「大谷号」の名前の由来は、通っていた静岡大学が静岡市駿河区大谷(おおや)地区にあり、そこで深夜バスで運行していたのが「大谷号」だということからだそうです。
主な著作は
「ジャガイモ学」シリーズ
47都道府県庁食堂カレー巡り
おいしい!おにぎりファンブック
日本の米 私たちのごはん
ジャガイモ学ポテトサラダ文化論
ジャガイモ学日本ポテトチップス史
食文化を研究されているだけあって、食にまつわる本をたくさん出版されています。表紙を見ただけで美味しそうだし魅力的です。興味を引きますね!もちろんジャガイモがメインですが、ジャガイモでここまで広げられることが凄い!
多くの方に、ジャガイモの魅力を知ってもらうためにインターネットや書籍、最近ではテレビ出演などでジャガイモについて発信されているんですね!
中村剛さん【農業コンサルタント】
中村剛さんは、静岡大学生だった時にジャガイモに興味を持ち魅了され、ずっとジャガイモを追いかけていたらいつの間にか起業していた、と話しています。
起業とは、「農業コンサルタント」のことですね。
ジャガイモについて深く知るということは、育て方や気候、必要な栄養分、品種によっての違いや
調理法などに渡って様々なことを研究されるということですね。
今までに、3万個ものジャガイモを食べてきたそうですよ!
農業法人で農業を経験したり、大好きなジャガイモや食文化について研究されていくうちに、
農業コンサルタントとして確立できるほど知識が増えていったんでしょうね。
ジャガイモは自己主張をしないところがまず愛おしい。
と話しています。
味付け次第で美味しくなることや、水があまりなくても育つところ、冷暗所で長く保存もできる、
など素晴らしさをたくさん知っているんですね。
ジャガイモは、確かに日常的に身近にある食材で高価なわけでもなく、一年通して買うこともでき、何気なく買ったり食べたりするお菓子がポテトチップスだったり、ポテトフライはみんな大好きだし、カレーや煮物には欠かせないですし、クセがあるわけではないので、ジャガイモ嫌いな方なんてほぼ聞かないですよね。
そんなジャガイモへの愛や知識を生かして、農業コンサルタントとして農業法人へのサポートや育成、講演などの活動をされているんですね。
農業コンサルタントであり、ジャガイモ専門家。
「好きを仕事に」という、理想な流れだと思います!
「好き」を極めることの偉大さを教えてくれる存在ですね!
中村剛さん教員免許を持っている?
中村さんは、北海道に移住した後に教員免許を取得されたということで、
それ以降、「好きを仕事に」についてや起業には何が必要か、
趣味と仕事の関係を解説するなどの講義をされているようです。
積み重ねてきた農業やジャガイモの知識と、それに加え教員免許をお持ちということなら、
説得力のあるアツい講義が聞けそうですね!
中村剛さん外見の雰囲気や話し方も、優しい先生といった感じですね。
まとめ
中村剛さんは、大学時代にジャガイモに魅了され、以降ジャガイモを3万個以上食べてきた。
中村剛さんは、農業コンサルタントとして、また教員免許も生かして、ジャガイモの魅力を発信したり講義活動などもしている。
「大谷号」として書籍の出版やインターネットでの配信をしている。
今後も、ジャガイモについての魅力をたくさん発信していってもらいたいですね!
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