こんにちは、himawariです。
【ウニノミクス】ご存じでしょうか?
ウニノミクスとは、
主に北海道の漁業や観光業を活性化させるために展開された経済振興の1つで、特に「ウニ」の利用を通じた地域振興興策のことです。
「ウニ」と「アベノミクス」などの経済政策の名称を掛け合わせて作られた言葉で、
ウニを中心にした新たなビジネス展開や地域経済の活性化を目指した取り組み
だということです。
この「ウニノミクス」の取り組みと、「ウニノミクス」の取り組みを進められている石田晋太郎さんについて詳しく調査してみたいと思います!
「ウニノミクス」詳細は?
背景
ウニは北海道産の特産品として非常に価値が高いですね。そして需要も増加しています。
そのため、ウニの養殖技術や漁業の改善を進め、北海道の産業を強化する目的でウニノミクスが提唱されました。
一方で、自然のウニ資源の減少や、海洋環境の変化が問題となっており、ウニノミクスはこうした問題に対応するため、持続可能なウニ漁や養殖技術を発展させることも目的の1つとなりました。
具体的な施策
観光業との連携・・ウニを使った観光資源として、ウニ漁体験やウニをテーマにした食のイベントを開催し、観光客の誘致を図る。
ウニの養殖技術の向上・・自然のウニ資源に頼らず、接続可能な形でウニを生産できるよう、養殖技術の研究・開発が進められている。
磯焼けの危機をチャンスに変える
藻場を食い荒らすやせ細ったウニを、短期間で美味しく畜養する技術を開発。
この技術を取り入れたビジネスモデルは、磯焼けに苦しむ地域に新たな産業、特産品をもたらしながら
海の環境保全、地元の漁業活性を実現させます。
磯焼けの原因のウニを地域の特産品にすることで、藻場の修復に寄与する循環型ビジネスとなります。
ウニノミクスなんて、覚えやすい分かりやすいネーミングです☺
ウニ、大好きな人は多いですよね!
口の中でとろけるような食感と、海の風味を感じさせるような味わいがあり、贅沢な食材です。
栄養価も高いことで知られていて、ビタミンA、ビタミンB12、ミネラル、タンパク質などカラダに嬉しい栄養素が詰まっています。
そんなウニを活用することが、地域経済を支えることができ消費者にとってもありがたいシステムとなったんですね!
「ウニノミクス」スシローとタッグ?
回転すし「スシロー」を中心に事業を広げている、
株式会社FOOD&LIFE COMPANIESとウニノミクスグループは、2024年7月23日に資本業務提携を締結しました。
日本を含む9カ国、地域で1100を超える店舗を構えているFOOD&LIFE COMPANIES。
養殖事業であるウニノミクスグループと業務提携することにより、
「獲る時代から、創る時代へ」シフトすることが重要だと捉えているとのことです。
スシローといえば、「ウニ祭り」などのキャンペーンもあったりして、美味しくリーズナブルにウニが食べられるよね!
しかも旬の時期に合わせてそういったキャンペーンがあるから、ウニ好きにはたまらない!
高級寿司店と比べたらかなり手頃な価格で楽しめるから嬉しいよね。
キャンペーン中で週末ともなると、激混みなのがスシロー。(笑)
それでも並んで待ってしまうのが、スシロー。(笑)
いろんな工夫が凝らされていて、子供連れでも入りやすいのも魅力なお店だね。
そんなスシローとタッグを組んだなんて、これからももっと美味しいウニがたべられそう!
「ウニノミクス」評判は?
地域経済の活性化
ウニの養殖や漁業に対する投資や技術開発を通じて、地元の漁業者の収入を増やし、
観光業と共に地域全体に恩恵をもたらすとされています。
これから更に、いろんな地域での需要が増えてきそうですね!
接続可能な漁業
ウニの過剰漁獲による資源枯渇を防ぐため、養殖技術の向上が進められていることも評価されているそうです。
これにより、接続可能な漁業が確立されつつあります。
事業としてとても注目されていることがわかりますね!
「ウニノミクス」石田晋太郎とは?
どんな人?
ウニノミクス株式会社のCOOとして活動されている石田晋太郎さん。
実が少ない、「ゾンビ化したウニ」を回収し、陸上で養殖して美味しいウニに育てる技術を開発しているウニノミクスの最高執行責任者です。
石田晋太郎さんは、地域経済や環境問題に深い関心を持ち、ウニノミクスの事業を通じて、
海藻の復活や生態系の再生を目指しているそうです。
ウニの養殖技術を全国、さらには世界に広めたいという目標を掲げている方です。
「ウニノミクス」石田晋太郎の経歴は?
出身は富山県。
日本、アメリカ、ベルギーで育ち教育を受け、大学では海外地域研究を専攻。
その経験から、特に国内外各地の食などの多様性に魅了されるようになった。
20年間、総合商社や食品メーカーでのキャリアにおいて、数多くの国内・海外M&A、関係会社管理、
新規事業開発を経験。
2018年 ウニノミクスを知り裏方での手伝いを開始。
2021年2月 ウニノミクス参画。
2022年8月 COO就任。
ウニノミクスではこれまでの経験を活かし、更なる促進・拡大を図る。
石田さんは、無類の食好きだということです!
これまでの輝かしいキャリアを捨てて、ウニノミクスを知ってから裏方から始まり現在はCOOだなんて!
見事な転身です!
無類の食好きということもあり、食の多様性に魅了されていたことから、ウニノミクスの事業は石田さんにとって探し求めていたものだったのかな?
食べ物好きで、環境問題に興味があるといった方とっては、「ウニノミクス」の事業は理にかなっているのではないでしょうか?
環境問題と経済利益を両立させる取り組みとしても理にかなっていますね。
素晴らしい事業だと思いますので、多くの方に知ってもらってこの活動がさらに広まっていくといいですね☺
まとめ
「ウニノミクス」の事業内容や取り組み、
「ウニノミクス」COOである石田晋太郎さんについてまとめました。
環境問題や地域経済の活性化にもつながる「ウニノミクス」。
「スシロー」と業務提携したことも話題となりました。
今後の「ウニノミクス」、石田晋太郎さんの活動、どのように広がっていくのか楽しみですね!
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