パリオリンピックの近代五種という種目において、佐藤大宗と共に内定が決定した内田美咲。
「キング・オブ・スポーツ」とも呼ばれ、体力・精神力・忍耐力全てが求められるという、新しい競技種目となります。
近代五種は、1人の選手が1日の間にフェンシング、水泳、馬術、レーザーラン(射撃+ラン)というそれぞれに全く異質な5種類の競技に挑戦する、万能性を競う複合競技です。
引用元 https://www.joc.or.jp/sports/pentathlon/index.html
2028年に行われるロサンゼルス五輪では、TBS系の番組『SASUKE』をもとに考案された障害物レースが新たに加わるということで、注目が集まっていますね。
『SASUKE』を好きで見ていた方にとっても、興味深い種目となりますね(^^)
2024年パリ五輪、近代五種の日本代表選手である内田美咲さんについて調べてみました!
内田美咲のプロフィール・経歴
内田美咲(うちだみさき)
出身地:埼玉県熊谷市
生年月日:1998年3月18日
3人兄弟の末っ子
最終学歴:埼玉県春日部共栄高等学校
勤務先/所属先:自衛隊体育学校
身長:170㎝
趣味:料理・買い物
近代五種に出会ったのは、高校3年生の時。
春日部共栄高校の水泳選手であった内田選手。インターハイでバタフライを泳ぐ姿に、コーチである自衛隊体育学校のコーチが惚れ込み、スカウトされたという経緯だそうです!
小学1年生で水泳を始め、中学校の部活動で陸上部に所属していたという強みがあるが、
フェンシングや射撃については経験がなかったため、トレーニングを重ねているとのこと。
複合競技となるので、まんべんなくトレーニングを重ねていく必要がありますが、
石川公文コーチのお話だと、内田選手においては、世界の強豪と見劣りしない実力があるとのことです。
クールな雰囲気のある内田美咲さんですが、内に秘められている熱い気持ちはコーチからも感じ取れるほどだそう。近代五種がこれから更にいろんな人に知ってもらえたらいいという願いもあるそうです!複合競技であるので、それぞれをまんべんなく特化させていかなければならないのが、他の競技と違うところであり、やりがいのあるところなのだと思います。ベースである運動神経、センスなどがとても優れているんでしょうね。
近代五種をやっていなければ、栄養士の道に進んでいたかもとお話されていました!
料理が好きで、特にお菓子作りが好きだそうで、休日にチーズケーキを家族に振る舞うこともあるそう。
アスリートとしてのかっこいい姿とのギャップが素敵ですね。
個人的に、このゴスペラーズさんの演出、大好きです!
本当に、近代五種という種目は、センスであったり、器用さなどいろんなものを兼ねそろえていないと成し遂げられないのではないかというぐらい、一般人からは想像のつかない世界ですよね。
そんな世界でひたすら努力を重ねられている内田美咲さんのご活躍が楽しみですね!
近代五種の内容は?
水泳 200m自由形
200mを泳ぐのに要したタイムによって得点が与えられる。
フェンシング
2つのラウンドで行われる。最初のランキングラウンドは、1分間1本勝負の総当たり戦で行われる。各試合は、突きが決まればその時点で終了となる。
次のボーナスラウンドでは、ランキングラウンドの結果に基づき、下位の選手から45秒間の勝ち抜き戦を行う。
1試合勝つごとに1ポイントが与えられる。2つのラウンドの得点が合計される。
馬術(障害飛越)
騎乗馬は、競技の20分前に抽選で貸与され、その初めて乗る馬を駆ってさまざまな障害を飛び越えコースを周回する。
レーザーラン(射撃+ランニング)
射撃と800mランを交互に4回繰り返す。射撃は10m離れた場所に設置された5つの的に当てなければならない。(制限時間50秒)
近代五種では、まず、フェンシング、馬術、水泳の3種目のランキングから選手に得点が与えられ、これに従ってレーザーランのスタートポジションが決められる。最終種目レーザーランでは、トップの選手から得点差1点につき1秒の時間差が設けられてスタートし、最初にフィニッシュした選手が金メダルを獲得する。
多様な特質をもったスポーツから構成される近代五種は、選手を体力と精神力の限界まで追い込み、並外れたスキルも同時に求められる過酷な競技であると言えよう。
引用元 https://olympics.com/ja/paris-2024/sports/modern-pentathlon
もう、聞いただけでお腹いっぱいというか・・
気が遠くなってしまうような内容です。
見ている方も、ハラハラしてきてしまうと同時に、目を離せられませんね!
内田美咲さんの勇姿、とても楽しみですね!
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