2023年に公開の映画「ゴジラ-1.0」では、VFXで大規模な海のシミレーションなどを手掛けた視覚効果が高く評価され、
アジア映画史上初の第96回アカデミー賞視覚効果賞に山崎貴監督、渋谷紀世子(VFXディレクター)、高橋正紀と共にノミネートされた野島達司さん。
視覚効果賞の歴代受賞作と比較して、製作費が15億円以下とかなりの低予算であることにアメリカの映画関係者も驚いたほどだそうですね!
アカデミー視覚効果賞(アカデミーしかくこうかしょう、Academy Award for Visual Effects)は、その年の最も優れた視覚効果(VFX)を使った映画に与えられる、アメリカのアカデミー賞の部門のひとつ。1939年に「特殊効果賞」(Academy Award for Best Special Effects)として設けられ、1963年から視覚効果賞とアカデミー音響編集賞に分かれた。以下は最優秀特殊効果賞および最優秀視覚効果賞を受賞した映画の一覧である。
アカデミー視覚効果賞は2009年度作品まではノミネート作品の枠は3作品までだったが、VFX業界の発展、成長に対応するために2010年度作品から5作品に拡大された。
最多候補はデニス・ミューレンの15回。最多受賞もミューレンであり、8回である。
引用元 Wikipedia
山崎貴監督が所属する「白組」のVFXコンポジターとして才能を発揮した野島達司さんの学歴や経歴などについてまとめてみました!
【野島達司】学歴・経歴は?
氏名:野島 達司(のじま たつじ)
生年月日:1998年10月13日
出身地:東京都杉並区
職業:VFXコンポジター
VFX(ブイエフエックス)は映画やテレビドラマなどの映像作品において、現実には見られない画面効果を実現するための技術。視覚効果(しかくこうか)とも。撮影現場で加える効果をSFX[1](特殊効果)と呼ぶのに対し、VFXは撮影後のポストプロダクション段階に付け加えられる効果を指す。
引用元 Wikipedia
「コンポジター」は、3Dや2Dの原画、実写映像などをデータとして合成し、整えて、ユーザーに届ける仕事です。コンポジターは、それぞれの「画」の解像度や色調、明暗やコントラストなどを上手く調整し、全体を最適な形に整える、映像制作の最後のプロセスを担当します。
引用元 デジバリONELINE
こういった技術的な知識は、かなりの時間を費やさないと頭に入りきらない気がしますね!
感覚や、センスも問われるでしょうから、並大抵の勉強では身につかないと思います。
小学校の時から、動画を撮影しては編集して遊んでいたという野島達司さん。
幼い頃から、動画編集への道に志が決まっていたようなものですね。
出身高校は?
大東学園高等学校
偏差値:40
大東学園高等学校(だいとうがくえんこうとうがっこう)は、東京都世田谷区船橋七丁目にある私立高等学校。かつては女子高校で、2003年度から男女共学化した
引用元 Wikipedia
青山学院大学の内山ゼミでの2015年のFacebook投稿に、
「NHK 第13回ミニミニ映画大賞30秒部門」にて準グランプリを獲得した作品、
「上京を前に」。
この作品で、「録音・VFX」を担当されていたと明記されていました!
この時にはすでに、専門的な知識や技術を習得されていたんですね!
出身大学は?
デジタルハリウッド大学
偏差値:42.5
デジタルハリウッド大学は、東京都千代田区神田駿河台4-6他に本部を置く日本の株式会社立大学。1994年創立、2005年大学設置。大学の略称はデジハリ大、DHU、dhu。 構造改革特区により設置された株式会社立大学であり、2005年度より開設。設置者はデジタルハリウッド株式会社。学長は杉山知之。
引用元 Wikipedia
大東学園高等学校を卒業後に、デジタルハリウッド大学(通称 デジハリ)に進学されています。
平野紫耀さんが、一夜限りのCMに出演されて話題にもなりました!
デジタルハリウッド大学の特長は
デジタルコンテンツ(3DCG/VFX、ゲーム、プログラミング、映像、アニメ、Web、メディアアート等)
企画
コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)
立地が良く設備も整っていて、講師のレベルも高い大学ということなので、しっかり学びたい方にはピッタリの大学ですね。
有名人の卒業生は、鳥山ノブヨシさんや大河内卓哉さんなどです。
野島達司さんも、デジタルハリウッド大学で更に多くのことを学んだのですね!
現在所属している「白組」に入社したきっかけは、学生時代にSNSで投稿していた作品が「白組」の目に留まり、スカウトされたことからだそうですよ。
縁があったこともあると思いますが、これまでの野島達司さんの得意分野、学歴などが、
現在に繋がるための大事な経緯だったんですね。
好きなことを仕事にできる、ということはそれだけの知識もなくてはならないですよね。
「株式会社白組」入社
2019年4月に「株式会社白組」に入社。
株式会社白組(しろぐみ、英: SHIROGUMI INC.)は、日本の総合映像制作プロダクション[3]。日本動画協会正会員。
引用元 Wikipedia
日本屈指のデジタル映像技術を持つ「白組」。
制作の現場ではZ世代のクリエイターが活躍しているそうで、Z世代のクリエイターが作る映像が素晴らしいと、山崎貴監督も大絶賛のようです。
野島達司さんは、映画「ゴジラ-1.0」では
海を舞台にした印象的なシーンを手掛けました。
改良して訂正して提案して、山崎貴監督もぐうの音も出ないほどに、ストイックに、徹底的に作られているそうです。
山崎貴監督が、「いいに越したことはない」ので、誰でも意見が言えるような現場にすることがテーマだそう。
信頼関係や、良好な現場の雰囲気がうかがえますね。
好きなことを極めて仕事にしていき、専門の方の目に留まり、現在は才能をフルに発揮されているという、夢のような経緯ですよね。
現在はプログラミングの勉強が小学校からありますね。
プログラミング学習をすることにより、自分が意図する動きをコンピューターにさせるにはどんな命令をどんな順序で行えばよいのかを論理的に考える力が身に付くので、
将来どのような職業に就く場合でも必要とされる力だそうです。
それだけ、今後重要視されていく分野なんですね。
そういった論理的思考をベースに、VFXコンポジターとして活躍されている野島達司さんは、とても賢い方なのだと思います。
まとめ
野島達司は、「白組」所属のVFXコンポジター。
野島達司は、幼い時から、動画を撮影しては編集するという遊びをしていた。
野島達司は、大東学園高等学校卒業。
野島達司は、デジタルハリウッド大学卒業。
「ゴジラ-1.0」は、私も公開初日に観に行った映画です。
海でゴジラが迫ってくるシーンは、臨場感のある迫力満点の映像となっていました!
一緒に観ていた息子も、大迫力に大喜びでした。
あれだけリアリティーがあったら、子供が観ても十分楽しめますよね。
野島達司さんには今後も、幅広い知識を生かして素晴らしい映像を世に送り出して行って頂きたいですね!
今後の活躍もとても楽しみです。
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