ヒャダインさんこと前山田健一さんは、日本のミュージシャン、音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家、動画投稿者として活動されており、
歌手やタレントとして活動する際はヒャダイン名義を用いているという、肩書きや才能を幅広くお持ちの方です。
どちらの名前もインパクトありますよね!
最近のことに関しては、sis/Tのプロデューサーであることでも話題になりました。
音楽的な才能をお持ちで、sis/Tの他にも、ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学などアイドルへの楽曲提供を通じてメジャーでも成功をおさめ、
テレビやラジオでも知的でユーモラスなコメントで人気を集めたりなど
マルチな才能を発揮するエンタメ界の異才とも言えます。
本記事では、ヒャダインさんの年齢や名前の由来、経歴、父親について深掘りしてみたいと思います。
ヒャダインのプロフィール

ヒャダイン
本名:前山田 健一(まえやまだ けんいち)
生年月日:1980年7月4日
出身地:大阪府大阪市住吉区
血液型:O型
学歴:大阪星光学院中学校・高等学校→京都大学 総合人間学部
趣味・特技:水泳、料理
タモリのファン、鉄道ファン
サウナ好き、動物好き
前山田という名字は、沖縄、東京の順に多く分布している名字だそうです。ヒャダインさんの父親は沖縄県石垣島出身だそうで、若い頃にカメラマンを志して大阪に移住し、写真家として活動されていたという経緯があります。
京都大学は「京大」とも言われておりますが、関東の東大に肩を並べる日本の最難関国公立大学の1つということなので、
ヒャダインさんはかなりの高学歴と言えますね!
京都大学の総合人間学部については、人間そのものと人間を取り巻く世界を文理をこえて総合的に捉えて学ぶ場だということです。
柔軟で幅広い視野を持ち、創造性豊かな人材を育成することを目的とされているとのことです。
幅広い分野で学ぶことができそうですね。
音楽関係の学校だと思っていましたが、京都大学だなんてヒャダインさん凄いです!
京大には入ること自体がゴールだったそうで、大学での目的や目標は無い状態で入学したそうです。
それもまた凄いですね!志が高い!
学力だけではなく、作詞・作曲・編曲・歌唱まで全部できるマルチクリエイターでもあり、
アニメやゲーム音楽にも詳しくてオタク知識も深い。
バラエティでもコメント返しが早くてセンスがあると感じるので、
本当の意味で頭が良い人なのではないでしょうか。
性格も明るくて器用なところもあるので、人望も厚そうですよね。
ヒャダインの年齢は?
1980年7月4日だということなので、
現在の年齢は44歳ということになります。
実年齢よりもお若く見えますね。生き生きとされているからでしょうか(^^)
幅広くマルチに精力的に活動されているという活発さもあると思います。
ヒャダインの父親は?
ヒャダインさんの父親は、1949年2月生まれで石垣島の農家出身です。
お名前は、前山田裕さん。
ご自分で勉強してカメラの学校に行って写真家として一軒家まで建てたそうです。
父親も母親も教育熱心な方で、ヒャダインさんは中学受験を経験されています。
父親の出身が沖縄だということなので、ヒャダインさんの名字は沖縄に多いという「前山田」であるということに納得できますね!
ヒャダインさんのYouTubeに父親が登場されておりましたが、穏やかで優しそうなお父様です。
お互い終始笑顔で会話されており、仲の良さがうかがえます。
大阪市北区で、「フォトクラウド」というスタジオを運営されているようです。
写真家として長い期間活動されているんですね。
そういったクリエイティブな才能が、ヒャダインさんにも影響したのでしょうか(^^)
ヒャダインの名前の由来とは?
「ヒャダイン」とは、ドラゴンクエストシリーズに登場する呪文の1つで、こちらを別名として選んだ理由については、
ヒャダインとは不遇の魔法なんだそうで、その不遇感がたまらなく好きだという理由があるとのことです。
ゲーム内であまり使われず、上位呪文「マヒャド」に取って代わられることが多く、
当初売れない作曲家だったというご自分と重ね合わせ、「リストラされた呪文」としてのヒャダインに親近感を抱いたそう。
敵全体にヒャド系のダメージを与える呪文で、「ヒャダルコ」よりも大きなダメージを与えられるようです。4段階のうち上から2番目。
ニコニコ動画で活動を始めた際、すでに「ヒャド」という名前が使われていたため、
「ヒャダイン」を選んだと語られています。
ヒャダインさんの、ゲームへの愛情やご自身の境遇へのユーモアが込められているんですね!
ドラクエ好きな方はヒャダインさんの名前を聞いて興味が湧くでしょうし、
ニコニコ動画で過去に投稿されていたドラクエの替え歌がバズッたということをご存じの方もいるかと思います。
ヒャダインの経歴について
3歳の頃からピアノを習っていて、この時に音楽キャリアがスタートします。
作詞・作曲・編曲を独学で身に付けたそう。
大学時代は、京都アカペラサークルCrazy Clefでアカペラを始めました。
大学3年生の時に、学生時代にしかできないことをしようとニューヨークに長期旅行に出かけたところ、
帰国前日に9.11アメリカ同時多発テロに遭遇したヒャダインさん。
帰国できない状態で人生について考え、人生は何があるか分からない。それなら後悔のない生き方をしたい。自分にできることは音楽をつくることだ、音楽で食べていきたい!と思い、
そこから本格的に音楽の道を志されたそうです。
大学と並行して音楽の専門学校にも通い出し、大学卒業後に上京。
飲食店や家庭教師のアルバイトをしながら曲づくりをしていましたが、鳴かず飛ばずの状態だったそうです。
2007年からヒャダイン名義でニコニコ動画での投稿を始め、
ゲームやアニメのBGMをアレンジし投稿した作品を中心に、次々とミリオン再生を連発。
口コミやSNSなどを介して、日本国内のみならず世界各国からアクセスが増加しました。
その後、アニメソングやアイドルソングなどを始めとする幅広いジャンルの楽曲を手掛けるようになり、
数々のヒット曲を生み出すまでに至ります。
東方神起の「Share The World」や倖田來未さんとmisonoさんのデュエット「It’s all Love!」などの案件も決まっていったそうです。
2010年にヒャダイン=前山田健一であることを告白し、タレント活動をしたりミュージシャンとして活動をしたりなど仕事の幅も広がっていきました。
この時までは、ヒャダインとしてはプロフィールを公開しておらず素性は謎とされていたようです。
2011年4月、テレビアニメ「日常」オープニングテーマ「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」にて、
歌手としてヒャダイン名義でメジャーデビュー。

2010年~ももいろクローバーZ「行くぜっ!怪盗少女」、「Z女戦争」「労働讃歌」
2012年~私立恵比寿中学「仮契約のシンデレラ」「未確認中学生X」
などをプロデュースし、独特なサウンドや歌詞、クセになるメロディが話題となりました。
2015年~2017年
アイドルグループやアニメ作品への楽曲提供を継続。
テレビ番組やラジオへの出演も増加し、タレントとしての活動の幅を広げる。
2018年~2021年
2021年、サウナへの熱い想いを綴った書籍「ヒャダインによるサウナの記録2018-2021-良い施設に白髪は宿るー」を出版。
音楽活動の幅をさらに広げていく。
2022年
2022年10月、自身が手掛けた楽曲をピアノアレンジした楽譜集「ヒャダイン(前山田健一)ピアノ・コレクション」発売。
2023年
2023年4月、声優アイドルユニットi☆Risの全国ツアーのテーマ曲「あっぱれ!馬鹿騒ぎ」を提供。
2024年
でんぱ組.incのラストシングル「W.W.D ENDING」の制作に携わる。
4人組ガールズユニットsis/Tのプロデューサーとして、音楽活動を全面的にサポート。
まとめ
ヒャダイン(前山田健一)さんについてご紹介しました。
大阪府出身の音楽クリエイター、作詞家、作曲家、編曲家、歌手、タレントという幅広い活動をされています。
父親の出身が沖縄県だということなので、名字が沖縄に多く分布しているという「前山田」ということがしっくりきましたね。
父親は写真家として活動されており、沖縄から大阪に移住されたようです。
京都大学卒業という高学歴であり、音楽制作からタレント活動、執筆まで幅広い分野で活躍する多才なクリエイターですね。
ユニークな発想と多彩な才能で、多くのファンを魅了し続ける方だということが分かりました。
今後も、更にさまざまな場面での活躍が期待されますね。
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