こんにちは、himawariです。
筆者は小学2年生の男の子を持つママなのですが、子供が1歳前後の時にはどこにお出かけしようといろいろと調べながら赤ちゃん向けの施設によく出かけました。
子どもが楽しめて安全性があって、天候によっては室内遊びの方がいいかな・・
そんな時よく行ったのがボーネルンドのキドキドでした。
柔らかい素材のブロック、ボールプール、おままごとなどがあり、
幼い子供は目をキラキラさせ大喜びで夢中で遊んでいて、親としても凄く嬉しかったです。
そしていつの間にか、よそのお子さんと一緒に遊びだしキャッキャと笑いあったりなどしていて、
微笑ましく見ていました。
公園でも施設でも、気が付くと他の子と遊んで仲良くなっているというシーンを今でもよく見るのですが、我が子が特殊なのでしょうか(笑)
我が子はボールプールが大好きで、よく埋もれに行ったり必死にボールをかき集めては投げてを繰り返し、汗だくになっていました。
室内なので、親にとっては公園などで遊ばせるよりも目を離してしまうという不安が無く、
子供にとっては、さまざまな玩具があるのでいろいろなものに興味を持ち、飽きずに遊べるといった点がありがたいなと感じていました。
姪っ子が生まれた時にはボーネルンドのオモチャを贈ったりなどし、我が家はボーネルンドにお世話になる場面が多かったです。
そんなボーネルンドを創ってくださった方について今回は調査してみたいと思います。
社長である中西弘子さん。もともとは専業主婦だったということです。
このような子どもの遊び場や知育玩具を創り出してくれた経緯や、経歴などについて触れてみたいと思います。
ボーネルンドとは?
あそび道具の提供からあそび環境の創造、メンテナンスまで「あそび」について総合的に取り組んでいる企業です。
あそび環境づくり
施設の種別や目的に応じて付加価値を付けた提案を行っており、
日本全国の幼稚園や保育園、公園、商業施設などの遊び環境づくりを実現してきました。
世界のあそび道具の販売
世界15カ国100社に及ぶ遊具・家具メーカーとパートナーシップを結び、
あそび道具や教育遊具、環境商材を販売。
全国のボーネルンドショップでは、インストラクターがあそび道具の販売の他、子育てやあそび、
教育に関する情報発信も行っています。
より身近な場所で購入できるよう、雑貨店やベビー用品店、書店などへの卸売りをしています。
あそび場の運営
親子の室内あそび場「キドキド」、赤ちゃんとママのための「トット・ガーデン」などの開発・運営を行っています。
子どもの「こころ・頭・からだ」の成長を応援すると同時に、保護者の子育てを応援する場でもあります。
あそびの研究
子どもが成長するために必要なあそびについて日々研究を重ね、得られた学びの数々は、
あそび環境づくりや販売する商品に反映しています。
あそびのプロ!だね。
幼い子供が夢中になれて、心にも身体にも成長を促せるなんて、保護者にとっては嬉しい。
「キドキド」ではプレイリーダーという、子供の成長について専門の学習をされている方がいて、遊び方を教えてくれたり一緒に楽しんでくれたりすると同時に、
子供の動きを観察して、どのあそびがどのように役立っているのかを検証・実証しているんだって。
今後より良くしていくために企業努力や研究を継続してくれているおかげで、保護者も安心して、子供を遊ばせることができるんだね。
ボーネルンドオンラインショップの人気ランキング上位5位(2024年末)
①マグ・フォーマー ディスカバリーBOX
②マグ・フォーマー ベーシックセット
③キッチンセンター
④マグ・フォーマー ベーシックプラスセット
⑤アンビトーイ・ベビーギフトセット
筆者の子供が通っていた保育園でも、ボーネルンドのオモチャは大人気で、マグ・フォーマーシリーズでよく遊んでいる光景を見ました。
保育園参観の時も、一緒に遊ぼうと言われるのがこちらのシリーズでした。
色が可愛くて、ブロックのようにいろんな形を組み立てることができ、大人でも楽しめました。
おうちで一緒に遊ぶにも良いかもしれませんね。
ボーネルンドの社長(現会長)・中西弘子さんはどんな人?
プロフィール
株式会社ボーネルンド 代表取締役会長 中西 弘子(なかにし ひろこ)
1945年生まれ
大阪府出身
帝塚山短期大学出身
創業者である夫・将之さんから社業を引き継ぎ、1994年から社長を務める。
2023年4月25日付で、代表取締役社長から代表取締役会長となりました。
専業主婦からの転身。経緯は?
夫・将之さんの起業により、専業主婦から一転し会社のサポート役に回った中西さん。
小学生の子供お2人の子育てと社業の両立をこなしていましたが簡単ではなかったようです。
しかし「あそびを通して、子どもたちの健やかな成長に貢献したい」と一念発起。
世界各国に足を運び、作り手の想いやもの作りの背景などを大切にしながらあそび道具のバイイングに出向きました。
子どもが自発的に身体と頭を使って、想像力やコミュニケーション能力といった❝生きる力❞を身に付けるのがあそびであり、
発達段階に応じた1つの道具を使いこなすことで得られた達成感や楽しい思い出が、
子どもたちの成長に繋がるという考えがあり、「あそび」を追求することで子どもたちの未来を変えるという信念のもと、夫と共に事業を開始しました。
「遊び」を単なる楽しみではなく、子どもの健やかな成長に欠かせないものと捉え、
その質を追求しているということだね。
安全で、楽しく、発達を促し、親子でも楽しめる製品やサービスが魅力のボーネルンド。
専業主婦から転身されたということですが、子育てしていく中で
「あそび」を通して子供の成長を応援したいという考えはお持ちだったそうです。
中西弘子さんの、子育ての経験から得た知識や想いが、このような形で実現されているということが分かります。
経歴は?
ボーネルンド創業以前、中西弘子さんは専業主婦で、夫の将之さんはヨーロッパの玩具ブランドを日本に浸透させ全国展開を果たしたという商社勤務でした。
しかし夫が36歳、弘子さんが31歳の時に夫が会社を突然辞めたそうです。
当時の日本では、「子どもたちの玩具はキャラクターさえ付いていればいい」というような時代。
一方ヨーロッパでは子どもたちの発育に合わせた教育的な玩具が当たり前で、
子どもやあそびに対する考え方の大きな違いがあったそうです。
そこで、子どもの成長と発達に役立つようにと作られた教育玩具を輸入し親子に貢献することで、
結果的にそれをビジネスにできないかと将之さんと共に考えたそうです。
1977年にボーネルンド創業。
ボーネルンドという社名は、デンマーク語の「子供」「森」を組み合わせたものなんだそうです!
1981年にボーネルンド設立メンバーに加わる。
1994年に夫・将之さんから引き継ぎ社長に就任。
1999年 「ユニバーサル・プレイシング」を提案。
2004年 「キドキド」を開発。
子供目線を大切にした遊具を日本で初めて導入したのがボーネルンドであり、ヨーロッパでの子どもたちの目線に合わせた質の高い玩具が、いずれ日本でも必要になる時がくるだろうという、商社勤めであった夫・将之さんの予見のもと、ボーネルンドをスタートさせたということです。
まとめ
ボーネルンド代表取締役会長の、中西弘子さんについてでした。
専業主婦からの転身で1981年からボーネルンド設立メンバーに加わり、
1994年から代表取締役社長を務められ、
2023年4月25日付で代表取締役社長から代表取締役会長となりました。
同時に、娘さんである中西みのりさんが取締役副社長から取締役社長に就任しました。
中西みのりさんも、1997年からボーネルンドに入社し、現在は一児の母だそうです。
中西弘子さんにお孫さんがいらっしゃるということですね。
創業以降、「あそび」を追求することで子どもたちの未来を変えるという信念をブレずに掲げておられるということです。
子供にとっても楽しみながら成長することができ、
子育てをするお母さん・お父さん・おばあちゃんやおじいちゃんにとっての、コミュニケーションの手助けとなる存在ですね。
弘子さんとみのりさんのこれまでの経験、ご自身の子育てから活かされた知識をもとに、
今後ますます発展していくことと思います。楽しみですね!
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