天才バイオリニストとして知られる服部百音(はっとりもね)さん。
幼少期から世界で活躍し、
その卓越した演奏技術と音楽家一族に生まれた華麗なバックグラウンドでも注目を集めています。
そんな服部百音さんには、結婚の噂や家系図にまつわる話題、
さらに病気や事故といった気になるエピソードも。
今回は、バイオリニスト・服部百音さんのバイオリニストとしての歩みと共に、
- 結婚相手は?
- 音楽一家の家系図について
- 病気や事故の真相
について詳しく見ていきます。
服部百音さんについて

wikiプロフィール
服部 百音(はっとり もね)
ヴァイオリニスト
生年月日:1999年9月14日
出身地:東京都世田谷区
学歴:東京音楽大学付属高等学校
桐朋学園大学音楽学部
「百音」という名前が、まさしく音楽家であることの象徴のようですね!
気になって調べてみたところ、バイオリニストの母の服部エリさんは
名前に「音」を付けたいなと思い、主人と一緒に色んな名前を考えました。その結果、色んな音の宝物に恵まれてほしいという思いを込めて、「百音」にしました。
と語られていました。凄く素敵だし素晴らしいお名前ですね(^^)
この名前を見ただけで、音楽を大切にされているご両親の想いが伝わってきます。
それは「百の音」を操るという才能だけでなく、音楽に対する深い愛情を表現しているかのようです!
百音さんは猫が大好きで、飼い猫ちゃんのお名前はオスで「シャガール」というそうです。
モネとシャガールと言えば、画家として両者とも有名ですね!
経歴
音楽一家で育ち、音楽が日常にある環境だったということで
ごく小さいときからピアノやバイオリンに親しんでこられた服部百音さん。
5歳でヴァイオリンを始め、
8歳でオーケストラと共演、10歳の時にポーランドで行われた国際コンクールで第一位及び特別賞を受賞。
超絶技術と魂を込めた演奏で知られ、国内外の著名なオーケストラや指揮者と共演しています。
以下に経歴をまとめました。
師事 | 辰巳明子、ザハール・ブロン |
---|---|
主な受賞歴 |
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CDデビュー | 2016年10月「ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ワックスマン:カルメン幻想曲」 |
活動 |
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使用楽器 | 日本ヴァイオリンより特別貸与の**グァルネリ・デル・ジェス** |
2021年からは自ら音楽家を招く企画コンサート「Storia」を展開。
初回はピアニストの亀井聖矢さんでした。
同世代のお2人は音楽的な方向性が似ているそうで、情熱的かつ爽やかな一体感のある演奏を奏でてくれます。
☆亀井聖矢さんについての記事はこちら↓
服部百音さんの結婚相手は?
服部百音さんの結婚相手について、気になっている方も多いのではないでしょうか。
卓越した才能と、華やかでありながらどこかミステリアスな雰囲気を持つ百音さんなので、
「もう結婚していてもおかしくない」と想像した人もいるかもしれないですね。
しかし、結論からお伝えすると、意外にも
2025年9月現在、結婚や婚約に関する公式な情報はありませんでした。
あの圧倒的な音楽性を追求する日々を思えば、「やはり、今はヴァイオリンが恋人なのだろう」
と納得する部分もありますね。
これほどの才能を持つ方が、私生活を充実させながらキャリアも築いていくことは、ファンにとって喜ばしいことですよね!
今後の活動はもちろん、彼女の人生の新たな局面も、温かく見守っていきたいですね。
服部百音さんの家系図が凄い!
曾祖父、祖父、父が作曲家で母はバイオリニストという音楽一家で育った服部百音さん。
こちらが家系図になります。
曾祖父
服部 良一
作曲家
曾祖叔母
服部 富子
宝塚歌劇団
祖父
服部 克久
作曲家
大叔父
服部 良次
俳優
父
服部 隆之
作曲家
母
服部 エリ
元プロバイオリニスト
従叔父
服部 有吉
バレエダンサー
服部 百音
バイオリニスト
父:服部隆之さんは、幼い頃の百音さんにピアノを教えていたそうです。
2022年に「徹子の部屋」で親子で出演されました。
母:服部エリさんは4歳からピアノを始め、6歳でバイオリンを始めたそうです。
百音さんと同じような生い立ちだというところがスゴイ!
祖父:服部克之さんは、とにかく百音さんをかわいがられていたそうで、演奏会も聴きにこられたとか。
幼い頃から父や母が奏でる楽器の音を聞き、祖父の克久さんとはピアノで曲当てクイズをして遊んでいたそうです。
さらに作曲家の曾祖父:服部良一さん、宝塚歌劇団の曾祖叔母:服部富子さん、バレエダンサーの従叔父:服部有吉さんという
まさに❝芸術の家系❞に百音さんは生まれたんですね!
生まれ育った環境と家系ってこんなにも才能に影響を与えるんですね。
服部百音さんの病気・事故の真相は?
服部百音さんについて調べると、「病気」「事故」というワードが出てきます。
病気だったの?事故に遭ったの?と心配になりますね。
このことについて詳細を振り返っていきます。
病気とは?
2023年の夏前から腹痛を感じていたそうで、食べることもあまりできなくなっていました。
診断した結果、慢性の盲腸だったそうです。
手術をうけたものの、鎮静剤の副作用で腸が動かなくなってしまい、体重はなんと28㎏まで落ちたそう。
麻痺性の腸閉塞を引き起こしてしまったんですね。
それでも点滴で水分と栄養を補給しながら演奏を続けました。

ステージにはずっと立っていられても、演奏が終わると舞台袖で倒れこみ立つこともできなかった。極限状態でやっているアドレナリンのせいか、いい演奏ができるそうでステージを心のよりどころにしてしまっていたみたい😢
限界が訪れ、1か月休養をとったところ、今度はパニックに陥ってしまったそう。
「どこで自分を解放すればいいのか」と感じ、
ステージにいる自分しか認めていなかったということに気付きました。
そして自問自答を繰り返した末、
「バイオリンを弾かない自分、弾けない自分」を許していったと語られています。

それまではバイオリン一色だったけど、いろんなことに興味が出始め、
「バイオリンに集中することは変わらないけど、経験したいことや見たいもの行きたい場所が山ほどある」というように意識が変わったそう!
これまでストイックにバイオリンに心身捧げてこられたことが分かりますね。
それにしても体重28㎏でもバイオリニストとしてステージに立ったという、
プロ中のプロ魂が素晴らしいです。
事故とは?
服部百音さんの事故について調べてみたところ、
連想するような交通事故などではなく、首に貼っていた湿布が交通事故のもの?と思われてしまったようです。
結論から言うと、バイオリニスト特有の首のアザのようなもの。
これは「フィドラーズネック」というそうです。
肩と顎でバイオリンを挟むため皮膚が擦れてアザのようなものができるのです。
見た目では心配になりますが、このアザはバイオリニストの勲章ともいえるそうです。
また、先ほどの「病気」のことで1か月の休養を取り活動を休止していたということもあり、
それが「事故?」と思った方が検索されていたようですね。
病気の話題に続き、次は事故?なんて凄く心配でしたが、事故に関してはこういった背景があったということが分かりました。
「病気」の経験による変化は、百音さんの音楽をより一層深みのあるものにしたに違いないですね!
技術と経験に裏打ちされたプロ意識に加えて、
人生を心から楽しむという新たな視点を得たことで、百音さんの奏でる音は、より豊かで、聴く人の心に響くものになったのではないでしょうか。
服部百音さんの生き方は、
真のプロフェッショナルとは、困難を乗り越える強い意志だけでなく、そこから得た経験を糧に、人生そのものを楽しむことができる人なのだと。
そう教えてくれているかのようです。
まとめ
服部百音さんが、日本の音楽界を代表する服部家の血筋を持つことはもちろん、
その圧倒的な才能を支えるのは、並々ならぬ情熱とプロ意識だと思います。
「百の音」という名前に込められた想いを体現するように、
壮絶な苦難を乗り越えながらもヴァイオリンを愛し、音楽を追求する姿は、
まさに真のアーティストと呼ぶにふさわしいものです。
彼女は、ただの天才ではありません。困難を乗り越えて、
音楽も人生も心から楽しむという新たな境地を見出した、人間的な魅力に溢れています。
これからも、百音さんが奏でる百通りの音色に、
私たちは心を揺さぶられ続けることでしょうね!
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