昨今、スキマ時間を活用したスポットワークが流行しており、SNSでは「タイミー営業」というものが話題となっています。
副業を推進する企業が増えてきたことや、働き方の多様化や人材不足が背景となっており、履歴書や面接不要でスキマ時間を利用しての単発バイトができるアプリとして
「タイミー」は利用者が多くなってきているようです。
スケジュール調整がしやすく本業との両立が可能、
旅行や趣味などの出費に合わせて短期間で稼ぐことができる、
ちょっとした空き時間に稼げることや、スキルアップや経験を積むためなど、
働く側にとっては柔軟性が魅力で、学生やフリーター、主婦、副業希望者など幅広い層に利用されています。
気軽に、職種を選んでアルバイトができるなんて便利なシステムですよね。
現代の物価高の影響で、少しでも生活費を増やしたいと思う方も多いかと思います。
今回の記事では、「タイミー営業」って何？メリット・デメリットについてまとめてみたいと思います。
「タイミー」のシステムは？
「働きたい時間」と「働いて欲しい時間」をマッチングする、スキマバイト募集サイト。
企業は来て欲しい時間や求めるスキルを設定するだけで、条件に合ったワーカーを呼ぶことができる。
求人は勤務データに基づき、勤務実績の優れたワーカーから先行公開される。
求人内容に合ったスキルを設定すると、条件に合ったワーカーがマッチングする。
急な欠員や繁忙期にも高確率でワーカーを呼ぶことができる。
日本全国で１０００万人を超えるワーカーが登録していてマッチング率は９０％以上を誇る。
ワーカーを長期アルバイトとして無料で引き抜くことができる。
また一緒に働きたいと思ったワーカーをお気に入り登録し、限定で求人公開することができる。
飲食業、小売業、物流業、オフィスワーク、配送業、その他業種などさまざまな仕事が掲載されています。
初期費用・掲載費用は０円ですが、サービス利用料として、ワーカーに支払う報酬の３０％(税抜)と
ワーカー１名の稼働ごとに２００円(税抜)が企業へ請求されます。
「タイミー」利用者の声は？
数時間後に始まるバイトでも申し込めて便利！
急遽お金が必要になった時に凄く助かる！
色んな仕事をやってみたい、社会見学してみたいという希望が叶う！
人生経験、社会経験になり、縁のなさそうな業種も経験できる！
空き時間をお金に換えることができるのがありがたい。
人間関係の悩みがほぼ無く、シフトが自由でありがたい。
スキマバイトをしたいという人側にとっては、凄く便利だという声が多く上がっています。
急に暇になったからタイミー使おうという感覚の方もいるようで、時間を持て余すよりも効率的で給料ももらえるという点が嬉しいですよね。
経験してみたい職種のバイトをしてみたら思いのほか自分に合っていたという発見があったら嬉しいですよね(^^)
雇用側にとっても、急な予期せぬ欠員が出てしまったりした場合などはすぐに人員確保することができ、スポット的な人員調整がしやすくなりますね。
「タイミー営業」とは？
「タイミー営業」とは、「タイミー」の就業先で知り合い親しくなった人に対し、自分の本業の仕事の話に至り、契約などに繋がるようなケースのことです。
意図せぬ営業と、意図的であるパターンがあるようです。
意図せぬ営業というのは、たまたまお互いで本業の話題になり、盛り上がって・・という流れですね。
ちょうどよくこちらでもマッチングしてしまうことも可能性としてはありえますよね。
意図的であるというのは、本来営業先ではない、スキマバイトの就業先で営業行為をするということですね。
タイミー営業のメリットは？
雇用主
- 人手不足が深刻な企業であれば、就業先での営業行為を容認する姿勢を見せることで、多くの求人の応募が見込める可能性がある。
被雇用者
- 本業の売上を獲得するチャンスが増える。
- 飛び込み営業よりも話を聞いてもらいやすい。
タイミー営業のデメリットは？
雇用主
- 自社のサービスと関係のない営業行為をすれば、その企業にとって顧客の信用を失いかねない。
- 業務時間中に営業行為をされた場合の時間は、純粋な労働時間として含まれない。
被雇用者側
- 就業先での仕事を凄く頑張っていて好印象だったのに、自分の営業のためだと思われガッカリされる可能性がある。
ご覧の通り、雇用側にとっては当然、受け入れがたいものとなっていますね。
就業先で市場調査ができることになるので、自社の商品を改善するための情報収集ができるというという意味での、マーケティング目的や自身の学びのために活用することが一番良いのかもしれませんね。
就業先に事前に申告せず、勝手な営業行為をすることにより服務規律の違反をして信用を失ってしまうことにもなってしまいます。
純粋にスキマ時間のバイトとして、社会勉強の一環として活用することが一番ですね。
スキマ時間という言葉が魅力的ですよね。
筆者は、子供の保育園探しの最中や転職が決まるまでの間にそういったシステムを活用できなかったことがとても悔やまれます(-_-)
言い訳をするとすれば、できる限り子供と一緒に居たかった・・(笑)
今となれば、少しでも預金の足しにするためのお金を稼いでおけばよかったなと切実に思います。
みなさんも、是非正しい使用法で「タイミー」を活用してみてはいかがでしょうか？
最後までお読み頂きありがとうございました。
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