首都圏・近畿圏を中心に約300店舗を展開するスーパーマーケット「ライフ」。創業は1961年。
食品スーパーマーケットで業界№1の売上規模を誇っています!
四葉のクローバーのロゴが印象的な地域密着型の店舗です。
標準化も取り入れつつ、地域に合った品揃えや売り場づくりを意識し、地元で一番愛用してもらえるようなスーパーマーケットを目指してこられたということです。
ライフ独自の製造工場を持っているということなので、小型の店舗でも品揃えを充実させることができること、店舗を出店するまでに地域の実態調査を通してお客様のニーズを把握したりなどの綿密な準備を経ていくなど、さまざまな工夫をされているようです!
今回は、スーパーマーケット「ライフ」について、三代目社長の経歴などについてまとめてみたいと思います。
スーパー「ライフ」社長の経歴は?
岩崎 高治(いわさき たかはる)
生年月日:1966年3月27日
東京都出身
慶応義塾大学経済学部卒業
1989年 三菱商事株式会社に入社
1999年 ライフコーポレーション入社、取締役に就任
2000年 ライフコーポレーション営業促進本部長に就任
2001年 ライフコーポレーション専務取締役に就任
2002年 ライフコーポレーション首都圏生鮮・食品本部長に就任
2004年 ライフコーポレーション営業統括本部長兼近畿圏物流本部長に就任
2006年 ライフコーポレーション代表取締役社長兼COO(最高執行責任者)兼営業統括本部長に就任
2012年 日本フード株式会社代表取締役会長に就任
2014年 ライフコーポレーション開発統括本部長に就任
2015年 株式会社ライフフィナンシャルサービス代表取締役副会長に就任
2019年 ライフコーポレーション代表取締役社長執行役員 営業統括に就任
ライフコーポレーションの中での経歴が特に凄い!どんどん出世していくイメージ!
岩崎高治は三菱商事出身!
ライフコーポレーションの創業者は、清水信次氏(2022年10月に他界)。
イトーヨーカ堂を創業したセブン&アイ・ホールディングスの伊藤雅俊名誉会長(2023年に他界)と
ダイエー創業者の中内功氏、イオングループの創業者である岡田卓也氏と共に、戦後の流通革命を主導してきた第一世代です。
実弟を後継者にして失敗した清水氏は、「会社は子供や孫に継がせない、一番優秀な人に継がせるべきだ」と考え、事業の継続が最も大事だということで
1992年に三菱商事と業務提携し、人材の派遣を受ける関係になっていたそうです。
「岩崎君をこちらに派遣してもらえないだろうか」
岩崎高治さんと清水氏が最初に出会ったのはロンドン。
岩崎さんは三菱商事に入社後、英国の食品製造会社、プリンセスに出向していた。
ヨーロッパの小売業を視察中の清水氏がロンドンを訪れた際、出迎えてアテンドしたのが岩崎高治さんだったそうです。
この時から、「この人物と一緒に仕事をしたい」と思うようになり、
清水氏は、帰国後に三菱商事の経営陣などに直談判し、説得を得たうえで岩崎さんを出向としてライフに迎え、1999年には岩崎高治さんは取締役として就任したということです!
清水氏は、後継者を岩崎高治さんに定め、三菱商事グループとして事業を継続することを選択したという経緯です。
こんなにもとことん清水氏を惚れさせた岩崎高治さん!出会った時の直感があったのかな?
お2人にとって、岩崎高治さんは特に、この出会いが人生を変えるきっかけになったんだね!
出会った当時、岩崎さんは30代だったそうだよ!
清水氏の見抜く才能も凄いけど、ライフに入る決心を固めた岩崎さんも凄い!
スーパー「ライフ」お客様の声は?
お肉が美味しい。予約注文する人も多い。
お弁当屋お惣菜が他には無い独自のメニューが沢山ある。
野菜も新鮮で、旬の魚が並んでいる。
夕方からどんどん値引きが始まるから嬉しい。
プライベートブランドがあるから選びやすい。
お肉や魚が新鮮でおいしいのは嬉しいよね!
ありきたりなメニューになりがちなお惣菜も、種類が豊富だと選ぶのも楽しいし、偏らなくていいね!
スーパー「ライフ」プライベートブランド
プライベートブランドが4種類あるので、買うシーンや好みなどによって使い分けできるところも良いですね!
まとめ
岩崎高治は、スーパー「ライフ」の社長で三菱商事出身。
創業者である清水信次氏が岩崎高治に惚れ込んで、社長として迎え入れた。
「ライフ」は、首都圏と近畿圏を中心に展開するスーパーで、プライベートブランドは4種類。
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