ロックバンド・SUPER BEAVER(スーパービーバー)のボーカリストとして活動されている
渋谷龍太さん。
２０２１年公開の映画「東京リベンジャーズ」の主題歌としてSUPER BEAVERの「名前を呼ぶよ」が使用されており、
物語のキーとなるタイムリープの要素を取り入れた楽曲となっていて、メロディーと共に聴き覚えのある方も多いと思います。
力強くエモーショナルな歌声と、心に響く歌詞で多くのファンを魅了するアーティストです。
熱い歌詞とメッセージ性、ライブでの圧倒的なパフォーマンス、そして個性的で独特なキャラクターで
音楽業界を中心に幅広い交友関係をお持ちでもあり、SNSでは様々な方との交流があることがうかがえます。
独特な言い回しやシュールな発言がどこかズレていて面白いという声が多く、熱くてカッコいい雰囲気とのギャップも魅力ですね。
今回は、そんなSUPER BEAVER(スーパービーバー)、渋谷龍太さんの性格、新宿生まれ新宿育ちだという生い立ちや経歴について深掘りしてみようと思います。
渋谷龍太さんについて
渋谷 龍太(しぶや りゅうた)
愛称：ぶーやん
生年月日：１９８７年５月２７日
出身地：東京都新宿区
血液型：O型
身長：１６８㎝
家族構成：父親・母親・龍太さんの３人家族で一人っ子
父親は、中華料理店❝昇龍❞を経営
SUPER BEAVER(スーパービーバー)ボーカリスト
職業：ボーカリスト、シンガーソングライター、コーラス、ベース、ギター
渋谷逆太郎は、ソロプロジェクトでのソロアーティスト活動名義。
SUPER BEAVER(スーパービーバー)は、渋谷龍太(ボーカル)、柳沢亮太(ギター、コーラス)、上杉研太(ベース)、藤原“３６才”広明(ドラムス)の４人組ロックバンド。略称は「ビーバー」「スパビ」。藤原さんはその時の年齢を氏名の間に入れているとのこと。
メンバー４人は結成以来、一度もメンバー交代がなく、まるで家族のような関係なんだそうです。
バンドの信念や音楽性も４人全員で大切にしているのがSUPER BEAVER(スーパービーバー)の強さに繋がっていますね。
渋谷龍太さんの生い立ちは？
幼少期は、新宿歌舞伎町の日赤病院で生まれ、歌舞伎町で育ちました。
幼い頃から人の本質的な部分に触れる経験をしてきたせいか、今も会った人の本質を見ることを大事にされているそうです。
友達の両親が夜働いている人が多かったそうですが、人に対する偏見は一切ないとのこと。
父親の趣味で、家ではずっとハードロックが流れていて、海外の沢山の音楽に触れてきたそうで、
小学５年生でオフコースを初めて聞いた時に、こんなに綺麗な音楽があるんだと衝撃を受けたそう。
そこからは山下達郎さんや中島みゆきさんなどを聴いていたそうです。
中学３年生の時に本を読み始めたそうです。
新宿の地元では派手な友達が多く、そんな中で自分をうまく出せずにいたところ、
中学３年生の時にカラオケで友達の前で歌ってみたら褒められたそう。
高校は、東京都立目黒高等学校。高校時代は一気に自我が暴走したのか、髪の毛をピンクにしたり人前で目立つことが好きになったようです。
高校卒業後は、上杉さんと共に服部栄養専門学校に通いながらバンド活動をされていました。
当時、大学には行きたくないと思っていて、中華料理屋を営んでいる父親の姿を一番かっこいいと感じていたこともあり、調理学校に行こうと思ったみたい。
まさしく、父の背中ですね！
ちなみに、SMAP×SMAPのビストロSMAPで料理指導をされていた先生に教わっていたそう。
学年が一つ下のメンバー(柳沢さん、藤原さん)の高校卒業を待ち、足並みをそろえようということで、
上杉さんと服部栄養専門学校に１年間通い、晴れて同じタイミングで４人で“卒業”を迎えたそうです。
そして、SUPER BEAVERを２００５年４月に結成。
渋谷龍太さんと、渋谷さんの高校の同級生の上杉さん、後輩である柳沢さん、藤原さんという４人のメンバーで結成。
メンバー４人のうち、渋谷さんと上杉さんの２人が調理師免許を持っているなんて、
なんかカッコいい！
メジャーデビューは２００９年。
２０１１年にインディーズに。
メジャーを離れてもバンドを続けたい気持ちがあったことや、自分たちで始めた音楽なんだから、自分たちでもうちょっとやってみようと４人で話し合い、このように決めたとのことです。
渋谷龍太さんのSUPER BEAVERの経歴は？
２００５年
４月 SUPER BEAVER結成。下北沢・渋谷を中心にライブ活動を開始。
渋谷龍太さんはボーカルを担当。
TEENS` MUSIC FESTIVAL ２００５ 全国大会にてオーディエンス賞を受賞。
２００６年大会ではグランプリ、オーディエンス賞を受賞。
２００７年
初のワンマンライブを行いソールドアウト。その後ライブ活動を関東近郊に広げる。
１２月、1stミニアルバム「日常」リリース。
２００８年
１１月、2ndミニアルバム「心景」リリース。この後の全国ツアーでは各地でライブパフォーマンスが話題を呼び、ファイナル公演のワンマンライブはチケットが完売。
２００９年
６月、1stシングル「深呼吸」でメジャーデビュー。アニメ「NARUTO-疾風伝-」ED曲に。
「道標」がアニメ「NARUTO-少年編-」と史上初の同時タイアップとして披露される。
８月、2ndシングル「二つの旅路」
１１月、3rdシングル「シアワセ」リリース。
２０１０年
3rdミニアルバム「SUPER BEAVER」をリリース。
２０１１年
期待していたような成功に至らず、メジャー契約を終了しインディーズへ戻る。
年間１００本を超えるライブ活動を展開。
人生で一番大きな挫折を味わったのがメジャーの時だと語られていました！
それまで苦労したことがなく、両親のおかげで不自由なく暮らせていたことに気付いたとのこと。
大きな壁にぶち当たり、どうにかしたいと悔しい思いだった時が、自分を見つめなおす時間を持てたり、周りにいてくれる人と向き合うことができたそう。
２０１２年
４月、自主レーベル「I×L×P× RECORDS」を立ち上げ、地道にライブを重ねる。
４thシングル「歓びの明日に」をLIVE会場限定リリース。
2ndフルアルバム「未来の始めかた」リリース。
熱い歌詞とライブパフォーマンスが話題となり、徐々に人気が拡大。
渋谷さんはフロントマンとしての存在感を確立し、バンドの顔となる。
２０１３年
4thミニアルバム「世界が目を覚ますのなら」リリース。
１０月、ロックレーベル「NOiD」が設立され、所属が決まる。
１２月、5thシングル「あなた(Another Ver.)」をLIVE会場限定リリース。
２０１４年
２月、3rdフルアルバム「３６１°」リリース。レーベル第一枚目の全国流通盤となる。
その後３～５月全国ツアーを開催。
９月、6thシングル「らしさ/わたくしごと」リリース。
１１～１２月 全国ツアーを開催。
２０１５年
４月、4thフルアルバム「愛する」をリリース。
４～１１月 全国ツアーを開催。
２０１６年
１月 7thシングル「ことば」
２月 8thシングル「うるさい」
３月 9thシングル「青い春」を３か月連続ワンコインシングルとしてリリース。
４月 １０周年記念〆「都会のラクダSP～スーパーフィーバー～」開催。ソールドアウトとなる。
６月 5thフルアルバム「２７」リリース。初のオリコン週間TOP１０入りを果たす。
６～１１月 全国ツアーを開催。２７公演全てソールドアウトとなる。
１０月 初のライブDVD「10th Anniversary Special Set 未来の続けかた」をリリース。
オリコン週間音楽DVDチャートで１位を獲得。
２０１７年
１月 10thシングル「美しい日/全部」リリース。
４月 渋谷龍太さんがニッポン放送オールナイトニッポンゼロ パーソナリティに抜擢され、
「渋谷龍太のオールナイトニッポン」がスタート。
５月 オフィシャルファンクラブ「SUPER BEAVER友の会」発足。
９月 5thミニアルバム「真ん中のこと」リリース。
９～１２月 全国ツアーを開催。全２７公演全てソールドアウト。
１０月 2nd配信限定シングル「虹」リリース。
１２月 ライブDVDをリリース。
２０１８年
２～３月 対バンツアーを開催。全公演即完売となる。
４月 初の日本武道館単独公演を開催。チケットは一般販売日に即日ソールドアウト。
６月 6thフルアルバム「歓声前夜」リリース。自身最高セールスを記録。
７～１０月 全国ツアーを開催。全１４公演ソールドアウト。
１１月 11thシングル「予感」をリリース。
２０１９年
３～１０月 全国ツアーを開催。
５～１０月 ライブツアーを開催。
２０２０年
４月 インディーズでの成功を経て、ソニー・ミュージックとメジャー再契約。
６月 メジャー復帰作となる12thシングル「ハイライト/ひとりで生きていたならば」をリリース。
１０月 13thシングル「突破口/自慢になりたい」リリース・
アニメ・ドラマ・映画の主題歌を担当し、全国的な知名度を獲得。
２０２１年
３月 代々木講演野外ステージでフリーライブを開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響であえなく中止。
５月 14thシングル「愛しい人」リリース。
７月 15thシングル「名前を呼ぶよ」リリース。
２０２２年
２月 フルアルバム「東京」リリース。
１１月 16thシングル「ひたむき」リリース。
２０２３年
４月 17thシングル「グラデーション」リリース。
６月 18thシングル「儚くない」リリース。
２０２４年
２月 フルアルバム「音楽」リリース。
２０２５年
２月 アコースティックライブを開催。
２０２５年には結成２０周年を迎えるということで、さらなる活躍が期待されています。
渋谷龍太さんのボーカルと独特な語り口は、バンドの大きな魅力の１つとなっています。
渋谷龍太さんの、全身全霊の熱唱で感情をむき出しにするスタイル、
まるで語り掛けるような歌い方で、「ライブで泣いた」「心が震えた」など
ファンからの支持が厚いことが分かります！
「自分を大切にしよう」「人生を肯定しよう」といったメッセージが強いから、
たくさんの人の共感を呼ぶんだね。
MCやラジオではユーモアたっぷりで、言いたいことをズバッというスタイルもファンにとってはたまらない！
渋谷龍太さんの圧倒的な表現力とメッセージ性が、SUPER BEAVERの人気の源でもあるんだね。
渋谷龍太さんはどんな人？性格など
- 幼少期は恥ずかしがりで家で過ごすことが好きだった。
- 学生時代から目立つことが好きになり、目立てばモテると思っていた。
- 小学校からの友達も大切にするなど、人とじっくり付き合うことができる。
- 一人の時間が必要なため、単独行動が多い。
- いろんなことへのこだわりが強い。
- 仁義、挨拶、マナーを大切にしている。
- ラジオ・エッセイなどの活動も行い、独特のトーク力が評価されている。
- バンドの楽曲のテーマや歌詞には、渋谷龍太さん自身の人生観や哲学が色濃く反映されている。
見た目のビジュアルからは想像もつかないほど優しい人当たりなんだそう！
新宿育ちということで、外国人も多くいる街で子どもの頃から育っていたから、
人を外見では判断せず、中身・本質を見て関わってきたんだね。
本も好きだったということから文章の表現力もあり、著書も出版されてるなんて才能がありすぎだね！
SUPER BEAVERの渋谷龍太さんについてでした。
見た目のインパクトも強い方ですが、独特な表現力やパフォーマンス、トーク力が魅力な方だということが分かりました。
また幼い頃から新宿で育ち、さまざまな人間模様を見てこられた経験もあり、
偏見なく人の本質を見ることを大事にされていることも素敵ですね。
今年２０２５年はSUPER BEAVER結成２０周年ということで、何か起こるのではないかとワクワクしますね。
今後の活躍も楽しみですね。
コメント