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尾上菊之丞(三代目)とは?wikiプロフィールや経歴について!

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テレビ番組
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ボクらの時代」に、尾上松也さん、中村獅童さんと共に出演される尾上菊之丞(おのえきくのじょう)さん。

歌舞伎にゆかりのある三人としての出演ですが、尾上菊之丞さんに関してはテレビ出演などあまりされておらず、

主には日本舞踊の家元として舞台や演出活動を中心に活動されているようです。

最近のテレビ出演としては、2024年3月29日と4月5日にテレビ東京の「私のヒュッゲ」に前後編で出演されたようです。

あまり見かけることがないので、誰?何者?と思った方も少なくないはず。

本記事では、尾上菊之丞(おのえきくのじょう)さんについてもっと知りたいという方のために、

尾上菊之丞さんのwikiプロフィール経歴について詳しくまとめていきます!

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尾上菊之丞とは?

https://onoe-ryu.com/kikunojo/

尾上菊之丞wikiプロフィールは?

三代目 尾上 菊之丞(おのえ きくのじょう)

生年月日:1976年3月29日

出身地:東京都

出身校:青山学院高等部、青山学院大学

日本舞踊尾上流四代目家元

公益社団法人 日本舞踊協会 理事

尾上あぐり(本名:羽鳥あぐり)さんと結婚し、娘・似知子さん、息子・嘉人くんがいます。

日本舞踊とは、日本の伝統的な舞踊であり、歌舞伎から派生しています。歌舞伎の演目の一場面を切り取って踊りにしたものとなっていて、男性が踊る「おどり」に加え、女性による「舞」が加わり、日本の伝統文化として発展してきました。

着物を着た所作、動きの美しさ、自然描写、「見立て」の精神が特徴の、日本の伝統的な舞踊です。

歌舞伎舞踊を基盤に、さまざまな流派が発展し、今でも多くの人に親しまれています。

ネッコ
ネッコ
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尾上流四代目家元としての立場は?

尾上流は1948年(昭和23年)歌舞伎俳優尾上宗家の六代目尾上菊五郎によって創立されました。「品格、新鮮、意外性」を初代家元の訓示として大切に受け継がれています。

尾上菊之丞さんは、2011年8月 尾上流四代目家元を継承すると同時に、三代目尾上菊之丞を襲名し、

流儀の舞踊会である「尾上会」「菊寿会」を主宰するとともに、

「逸青会」(狂言師茂山逸平氏との二人会)や自身のリサイタルを主宰。

古典はもとより新作創りにも力を注ぎ、様々な作品を発表し続けています。

日本を代表する和太鼓奏者・林英哲氏をはじめとして様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションにも積極的に挑戦されています。

尾上菊之丞の経歴は?

日本舞踊尾上流三代目家元・二代目尾上菊之丞(現墨雪)の長男として生まれました。

2歳から父に師事し、5歳(1981年)で国立劇場にて「松の緑」で初舞台。

1990年 尾上青楓の名を許されます。

20代前半からお弟子さんに指導をされていました。

2005年頃、裏方一切を取り仕切ってきた母の死を経験し、流儀や舞踊界全体のことを本気で考え始めます。

2011年8月 尾上流四代目家元を継承すると同時に、三代目尾上菊之丞を襲名。

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主な舞台出演や演出作品

振付師としては、

  • 尾上菊五郎劇団「NINAGAWA十二夜」「マハ―バーラター戦記」
  • 松本幸四郎主演歌舞伎NEXT「阿弖流為」
  • ラスベガス歌舞伎公演「鯉つかみ」「獅子王」
  • 市川猿之助主演スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」「オグリ」
https://discoverjapan-web.com/article/98348
カエル
カエル
  • 宝塚歌劇団、万国博覧会、フィギュアスケートショー「氷艶」を振付。

演出家としては、

  • 尾上松也・生田斗真主演「赤銅鈴之助」
Instagram
  • 尾上菊之助主演「風の谷のナウシカ」
  • 高橋大輔主演アイスショー「LUXE」
https://www.yomiuri.co.jp/sports/winter/20210515-OYT1T50192/

その他、

  • 2023年7月 新作歌舞伎「刀剣乱舞 月刀剣縁桐」、「鴛鴦歌合戦」(おしどりうたがっせん)
  • 2023年9月 「雅舞神韻」(がぶしんいん)、「俳優祭」
  • 2023年10月 「新編 糸桜」、「水明会」
  • 2023年12月 「逸青会」
  • 2024年 「沙羅の光」、「新春歌舞伎公演」

新橋「東をどり」先斗町「鴨川をどり」の花街舞踊でも演出振付を手掛けています。

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尾上菊之丞の活動内容は?

新作歌舞伎からフィギアスケートショーまで幅広く演出を手掛けるかたわら、

インターネットでの日本舞踊の発信にも力を注ぎ、

藤間勘十郎氏と共同で古典芸能オンラインサロン「K2 TEATRE」を主催。

Instagram

日本舞踊界初の映像作品、日本舞踊Neo「地水火風そして、踊」では作・演出を務めました。

京都芸術大学の非常勤講師を務め、講演やワークショップによる伝統芸能の教えにも取り組んでいます。

京都芸術大学の講義では、尾上菊之丞さんが直接、歌舞伎の発生、日本舞踊の流派、尾上流について、舞踊作品の構成、江戸文化の影響、扇子の扱いや種類、邦楽の発生についてお話をするそうです。

そして講義中は、学生の皆さんから質問を頂き、尾上先生がお答えする時間を設けています。

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特徴やスタイル

三代目尾上菊之丞さんの演出は、日本舞踊の伝統を重んじつつも、

現代的な感性を取り入れた独自のスタイルが特徴となっています。

舞踊家としての経験を活かし、舞台の構成や演出においても高い評価を受けているようです(^^)

古典的な演目に新たな解釈を加えることで、観客に新鮮な印象を与えています。

また、舞台美術や照明、音楽などの要素を巧みに組み合わせ、視覚的にも魅力的な演出を実現しています。

カエル
カエル

振付を考える作業では、精神的な重圧がかかるそうです。

でも本番のステージを目の当たりにすると、苦しみが大きいからこそ報われたことを実感し、

また次頑張ろうという勇気が湧いてくるそう。

演じ手に振りを伝える段階が、振付師にとっては一番重要な時間であり、緊張する場面とのこと。

そして上手く演じ手に渡った時、それは大きな達成感となるそうです。

自分の中で練り込んでいたものをアウトプットすることで、見も心も軽くなり、

稽古場での苦労も吹き飛ぶ瞬間なんだそう。

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テレビやメディアへの出演歴

テレビ出演歴

「京、ふたり」

「オードリー」

「ごちそうさん」

「恋するスペイン語」

尾上菊之丞さんは舞踊家としての活動だけでなく、テレビやラジオを通じて日本舞踊の魅力を広く伝える役割も果たしています。

番組ではお稽古シーンが出たりすることもあるそうですが、所作の説明が分かりやすく、振りがすんなり入ってくると評判です。

振付師としても、演じ手に分かりやすく伝えるという引き出しの多さが重要となるかと思いますが、

第三者から見ていても分かりやすい指導をされているんですね!

美しい所作や振舞いに、思わず見惚れてしまいそうですね(^^)

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まとめ

日本舞踊尾上流四代目家元 三代目尾上菊之丞さんについてご紹介しました。

日本舞踊尾上流三代目家元・二代目尾上菊之丞(現墨雪)の長男として生まれました。

2歳から父に師事し、5歳で初舞台を飾ります。

2011年8月 尾上流四代目家元を継承すると同時に、三代目尾上菊之丞を襲名しました。

自身のリサイタルも主宰するなど、様々な作品を発表し続けています。

新作歌舞伎や花街舞踊、宝塚歌劇団、OSK日本歌劇団やアイススケートなど様々なジャンルの

振付・演出も手掛けています。

今後生み出してくれる作品も楽しみですね!

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