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リバティアイランドはなぜ世界一のお嬢さんと呼ばれた?実績は?【競走馬】

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4月27日に「香港チャンピオンズデー」が行われ、

メインレースであるG1クイーンエリザベス2世カップに参戦して競争を中止していた23年の3冠牝馬リバティアイランドが、

予後不良で安楽死処置が施されました。

大外11番枠で出走したリバティアイランドは最後の直線に向かっていく際、

本来ならば切れ味鋭い末脚が炸裂するはずが、急失速していき競争を中止。

搬送され診断の結果、左前脚の種子骨靭帯の内側と外側を断裂してしまったとのことです。

ゴール前では川田将雅騎手がすぐに下馬し、リバティアイランドの鼻面に顔をつけて抱きしめ、

何かをささやくような仕草も見受けられましたが、

川田騎手の心中も計り知れないほどの喪失感と悲しみとなってしまいました。

衛星放送やネット配信でレースを見届けた競馬ファンは、レース直後からリバティアイランドの無事をひたすら祈り続けましたが、届かぬ結果となってしまいました。

髪型や着飾った姿が可愛く、普段の姿は甘え上手な女の子という感じで、見た目からも多くのファンを魅了してこられました。

本当に可愛い綺麗なお顔をされています(^^)

一時代を築いた馬が予後不良となるのは悲しすぎますね。

日本の競馬会にとっても惜しまれますし、言葉になりません。

リバティアイランドのご冥福をお祈り申し上げます。

世界一のお嬢さん❞という愛称で親しまれ、可愛らしい姿も見せてくれたリバティアイランド

本記事では、リバティアイランド実績や、❝世界一のお嬢さん❞の由来についてまとめてみたいと思います。

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リバティアイランドについて

https://www.chunichi.co.jp/article/1059316?rct=race

プロフィールは?

リバティアイランド(Liberty Island)

生年月日:2020年2月2日

性別:牝馬

毛色:鹿毛

生産者:ノーザンファーム(北海道安平町)

馬主:(有)サンデーレーシング

調教師:中内田充正

騎手:川田将雅

父:ドゥラメンテ

母:ヤンキーローズ

生涯成績:12戦5勝

獲得賞金:約9億8919万円

馬名の意味は、アメリカ合衆国・アッパー・ニューヨーク湾の自由の女神像が建っている島からの連想。

この名のごとく、自由奔放に、鮮烈に勝っていったという実績を残してきましたね!

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特徴や能力は?

末脚の鋭さ

デビュー戦での31.4秒の上がりタイムや、桜花賞での32.9秒の末脚などの驚異的なスピードを保つ。

持続力とスタミナ

オークスでは2400mの距離を6馬身差で制するなどの、長距離でもその力を発揮。

自在性

後方からの追い込みだけでなく、好位からの抜け出しも可能で、レース展開に応じた柔軟な戦法が取れる。

気性面

やや臆病でイレ込み(興奮して落ち着かなくなること)やすい一面があり、特にレース前はテンションが上がりやすくなる。

一度レースに入るとスイッチが入り、持ち前の集中力と勝負根性を発揮する。

普段はおとなしく、人に対して甘えるような素振りを魅せることもあったようです。

レースでの勇ましいな姿とは一転、普段の姿はとても可愛く、お顔は快く触れさせてくれるようです。

深みのある美しい鹿毛の毛色は宝石のようだったと関係者も語られており、

走っている時は鋭く、普段はふんわり優しい大きな瞳、耳がキュッと立っていてチャーミングな美人顔というところも魅力ですね。

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❝世界一のお嬢さん❞の由来は?

リバティアイランドは実績の通り、日本の牝馬三冠(桜花賞・オークス・秋華賞)をすべて圧勝で制しました。

特にオークスでは6馬身差という大差をつけるなど、「次元が違う」とも言われるパフォーマンスを見せてくれました。

そのレースぶりがまるで女王のようで、ファンから「世界一のお嬢さん」と愛称で呼ばれるようになりました。

また、父ドゥラメンテ、母ヤンキーローズという超良血で、馬体も美しく、歩き方や立ち振る舞いもとてもエレガント

見た目も中身もまさに❝世界一のお嬢さん❞といイメージにぴったりだったんですね!

調教師の中内田さんや川田騎手も、リバティアイランドを特別な存在として扱っており、

その大切に育てられる姿が、多くのファンにとっても「お嬢さんらしい」と感じられていたようですね。

才能・美しさ・大切にされる存在感の全部が合わさって「世界一のお嬢さん」なんですね(^^)

ピッタリな愛称ですし、多くの方からの愛が込められていますよね。

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リバティアイランドの主な実績は?

デビュー戦

2022年7月30日、上がり3ハロン31.4秒というJRA史上最速タイの末脚で快勝。

阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)

中団から大外を回り、直線で鋭い末脚を発揮して優勝。

桜花賞(G1)

スタートで出遅れたものの、後方から大外を追い込み、32.9秒の末脚で勝利。

優駿牝馬(オークス、G1)

道中中団から直線で抜け出し、6馬身差で圧勝。

馬身差とは・・競馬の競争における着差。ある馬がゴールに到達した時点と他の馬がゴールに到達した時点の差を馬の体を単位とした距離で表示したもの。1馬身は約2.4m。

秋華賞(G1)

好位から抜け出し、牝馬三冠を達成。

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まとめ

日本を代表する偉大な牝馬、リバティアイランドについてでした。

大きな馬体を目いっぱい駆使して全力疾走する競走馬は、上体の筋肉が発達するのに対して、

四肢の先は軽くて速く走りやすい構成となっており、負担がかかる脚元にはさまざまな故障がついて回ると言います。

競走馬にとって命に関わるほどの故障は骨折によるものが多く見られるそうですが、

それと同様に極めて症状は重く、救う手立てのない厳しいものとなってしまったのが、

❝種子骨靭帯❞のダメージだったということです。

痛みに耐え、苦しい中最後まで川田騎手を落とすことなく、そしてお互い見つめあうような仕草をされている様子を見ると涙が出てきてしまいます。

お2人が心から繋がっていることもよく分かりますね。

最後まで力を尽くして走ろうとしたリバティアイランドのご冥福を心からお祈りいたします。

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