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絹谷幸二の家族が凄い!娘と息子も芸術家!教育方針とは?【プラチナファミリー】

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テレビ番組
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プラチナファミリー」に、絹谷幸二さんが出演します。

日本を代表する洋画家、絹谷幸二氏の作品は、その鮮烈な色彩と躍動感で多くの人々を魅了し続けています。

しかし、絹谷氏の「凄さ」は彼自身の芸術活動にとどまらず、家族全体に広がっていることで、近年大きな注目を集めています。

特に、テレビ番組「プラチナファミリー」で紹介されたことで、そのユニークな家族構成と生き方が広く知られるようになりました。

絹谷幸二氏の家族は、なんと3世代5世帯15人が高級住宅街で共に暮らす大家族です !

天皇陛下から勲章を授与された日本を代表する芸術家である幸二氏に加え、長男次女もまた芸術の道を歩むという、まさに「プラチナ」と呼ぶにふさわしい華麗なる一家ですね!

このような多世代が織りなす生活の中で、彼らの芸術的感性はいかに育まれ、どのような教育方針がその成功を支えているのか、多くの人々が関心を寄せています。

本記事では、絹谷幸二さんのwikiプロフィール経歴と合わせて、家族について、

芸術家となった息子に対してどのような教育が行われたのかをまとめていきます!

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絹谷幸二氏について

引用:Wikipedia

wikiプロフィール

絹谷 幸二(きぬたに こうじ)

生年月日:1943年1月24日

出身地:奈良県奈良市

日本の洋画家

特にアフレスコ(古典的壁画技法)を現代に蘇らせた第一人者

東大寺にほど近い、奈良市元林院町の出身。

小学1年生から油絵を学びました。

イタリア個展技術をベースに、日本の伝統やモチーフも融合させた鮮やかで躍動感ある色彩が特徴です。

宗教・哲学も取り込んだ象徴性の高い表現で、エネルギッシュな独自世界を構築しています。

洋画家であり、教育者・社会貢献者。

奈良に生まれ、理念としての大きな仏教のありかたを間近で見てきたことは、幸二氏の芸術活動にとってかけがえのないことだと語られていました!

幸二氏は料理も得意だそうで、パスタも作るし蕎麦も打つそうです!

絵と料理は似ていて、どちらも調合次第で決まるとのことです。

ちなみに筆者は料理は好きですが絵心がありません。

でもきっと本質は、❝自分の感覚やセンスを使って何かを作る❞という点で似てるという意味なのだと思います。

自分の感性で作り上げ、完成したら自分だけのものになり、誰かに「美味しい」「きれい」と言ってもらえるところが共通していますね(^^)

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経歴は?

小学1年生から油絵を習い始め、

奈良高校卒業後、東京芸術大学絵画科に進み、大学院壁画専攻へ。

1971年にイタリア・ヴェネツィアのアカデミアへ留学し、アフレスコ画技術を取得。

帰国後、1974年に「アンセルモ氏の肖像」で最年少の安井賞を受賞。

代表作は「アンセルモ氏の肖像」、「アンジェラと蒼い空Ⅱ」

1998年 長野冬季オリンピックの公式ポスター原画を担当。

2008年 渋谷駅に壁画パブリックアートを設置。

https://jptca.org/publicart449/
けろりん
けろりん

2014年 文化功労者に選出。

2021年 文化勲章を受賞。

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絹谷幸二の家族構成は?

子供4人のうち2人が芸術家!

妻:宏美さん 1971年に結婚

長男幸太さん 彫刻家(の悠さんは洋画家)

次男:健二さん 銀行員

長女:美帆さん 銀行員

次女香菜子さん 日本画家

絹谷幸二氏には4人のお子さんがいますが、そのうち2人が芸術の道を選びました。

長男の幸太さんと次女の香菜子さんです 。

2人は単に親の跡を継いだだけでなく、それぞれが独自の表現世界を確立し、日本の現代美術界で注目を集めています。

お2人についてそれぞれまとめました!

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長男・絹谷幸太さん

絹谷幸太さんは、彫刻家として活動しています。

幼少期をイタリア・ローマとヴェニスで過ごしました。

東京芸術大学で彫刻の博士号を取得後、ブラジルへ留学し、その後の創作活動に大きな影響を与えました。

現在は名古屋大学、名古屋芸術大学、大阪芸術大学で教鞭を執りながら、日本とブラジルを拠点に石を用いた彫刻作品の制作を続けています 。

次女・絹谷香菜子さん

絹谷香菜子さんは、日本画家として活動しています 。

彼女の作品は、父・幸二氏の色彩豊かなアフレスコ画とは対照的に、白と黒を基調とした繊細な水墨画で表現される静謐で温かい世界観が特徴です 。

この対比が、彼女自身の芸術的個性を際立たせています。

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芸術家を育てた教育方針とは?

絹谷幸二氏の教育方針を語る上で、最も象徴的な言葉が「彼らが私の『作品』です。ほっといたら、こうなりました」というものです 。

この一見突き放したような言葉の裏には、子どもたちの自律性と内発的な動機付けを何よりも尊重する、深い哲学が隠されています。

幸二氏は、芸術の世界では「銀行では1足す1が2にならないとダメだが、芸術の世界では他人と同じく2だと言ったら、そのほうが間違いになる」と語っています 。

これは、自分自身の「間違い」や「違和感」から新たな発見や表現を生み出すことの重要性を説いています 。

幸二氏にとって、子どもたちは未熟な存在として「教えなければならない」対象ではなく、「すごい!」という尊敬のまなざしで見るべき「一人の人間」なんですね!

この哲学は、子どもたちが自ら考え、行動し、独自の道を切り開く力を育む上で極めて重要なことだと感じます。

このことについて、長男の絹谷幸太さんは、

「人生は芸術で、芸術は人生だと何百回も教えられた。芸術的な人生を作ることこそが大切だと言われ続けてきた」と、

次女の絹谷香菜子さんは、

「父からは自分の個性を出せ、人と同じことをするなと教えられた。逆に、の色を使えとか、こうした方がいいとかは言われたことがない。常に自由にやらせてくれた」

と語られています。

伸び伸びと自由に個性を伸ばすような幸二氏の教育方針で、ご自分と同じ道を歩み出したお2人。

絹谷幸二さんは、父として・芸術家として尊敬される素敵な父親なんですね!

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まとめ

絹谷幸二氏の家族が「凄い」と称される理由は、彼の芸術家としての偉大さだけでなく、

長男・幸太さん、次女・香菜子さんという二人の芸術家を輩出したこと、

そしてその背景にある幸二氏の型破りでありながらも深い洞察に満ちた教育方針にありました。

彼らは、単に技術を教えるのではなく、子どもたちの内なる可能性を信じ、

自律的な成長を促すことで、それぞれの個性を最大限に引き出しました。

3世代15人が共に暮らし、芸術が日常に溶け込む絹谷家は、

まさに「プラチナファミリー」として、私たちに豊かに生きるための示唆を与えてくれます。

それは、芸術が単なる趣味や職業に留まらず、人生を彩り、思考を深め、家族の絆を育む普遍的な力を持つことを教えています。

絹谷幸二氏の「ほっといたら、こうなった」という言葉は、

子どもたちへの深い信頼と、彼らが自分自身の「作品」として輝くことへの願いが込められた、最高の教育哲学と言えるでしょうね!

子育てする立場としては見習うべき部分があると感じましたが、

ほっといたらこうなったと良い意味で言えるのは疑問です。(笑)

幼い頃から芸術に触れていたという父親の姿を見て、同じ芸術家としての志を持って育ってこられた

幸太さんと香菜子さん。

3人での❝絹谷ファミリー❞展示会やトークセッションの開催もされたこともあるようです。

芸術一家として、今後も素敵なアートを創り上げていってもらいたいですね!

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