2024年紅白歌合戦でのB`zのサプライズ、凄く感動しましたね!
結成36年目にして紅白初出場。「イルミネーション」を歌唱してくれただけでも大歓喜でした。
その後、画面がNHKホールに切り替わり、舞台にはバンドセットと背面のB`zのロゴ。
そして「LOVE PHANTOM」のイントロ。
稲葉さんと松本さんが降臨。そこで誰もが驚愕。
続けて「Ultra soul」。
鳥肌が立ちました。もう最高でした。泣きそうでした。
演出が素晴らしいし、名曲を変わらぬ歌声で熱唱してくださった稲葉さん、
松本さんの力強くかっこいいギター、お2人のエモい雰囲気。
どれを取っても最高すぎて、筆者は何回も繰り返し見てしまいました。
その感動をさらに深いものにしてくれたのが、
B`zのロゴが現れた時にドラムスティックをクルクル・・
なんて粋な演出なの?泣かせにきたの?と思うばかりでした。
B`zファンガチ勢なら誰でも知っている、サポートメンバーであったドラマーのシェーン・ガラースさん。
何者?どんな人なの?気になってしまいますね。
今回は、サポートメンバーの1人であるドラムのシェーン・ガラースさんについてまとめてみたいと思います。
B`zサポートメンバーのドラム・シェーンとは?
シェーン・ガラースのプロフィール
シェーン・ガラース(Shane Gaalaas)
生年月日:1967年8月8日
出身:カナダアルバータ州
在住:アメリカロサンゼルス
好きな日本食:納豆
シェーン・ガラースの経歴やB`zとの関係は?
- 2002年からB`zのサポートメンバーとして、ドラムとパーカッションなどを担当。
- 2007年以降は英語の歌詞制作に携わっています。
- 稲葉浩志さんのソロ活動にもたびたび参加しており、
2010年にはアルバム「Hadou」に参加し、ソロツアーのサポートメンバーにも起用。
2015年のシングル「羽」の初回盤BD/DVDに収録された「Receive You」では、初となる全演奏・編曲を手掛けました。
「裸足の女神」のPVにてシェーンが使用しているギターは、松本孝弘さんが長年愛用してきたギブソンのゴールドトップ。
- 2015年 B`zのスタジアムツアーに参加するため成田空港に降り立った際、「YOUは何しに日本へ?」の取材を受けました。その模様は2015年7月13日に放送。
外国人観光客だと思われてインタビューされたのでしょうか?
見た人は驚きますね。まさに神回の放送です。
B`zの松本孝弘さんは、ギタリストであるマイケル・シェンカーの影響をかなり受けられており、
そのマイケル・シェンカーさんと一緒に演奏したことのあるシェーン・ガラースさん。
B`zのサポートメンバーとして参加する以前も、
マイケル・シェンカーさんやグレン・ヒューズ、ジョー・リン・ターナー、
ビリー・シーン、イングヴェイ・マルムスティーンなどの著名なミュージシャンのレコーディングやコンサートツアーのサポート・ドラマーとして参加されています。
B`zは、これまでに何度もツアーサポートメンバーの交代を行ってきましたが、
2002年~2003年頃からは、徐々にメンバーが固定化される傾向になりました。
特に2011年~2018年の間は、シェーン・ガラースさんも事実上固定されている状態でした。
2019年に、サポートメンバーを一新するという発表があり、サポートメンバーからは外れることになってしまったシェーン・ガラースさん。
以降もSNSなどでB`zのことを大切に思う気持ちを綴る投稿をされており、ファンの心を強く打ったことと思います。
なんか凄く可愛いですね。B`zへの愛を感じます。
サポートメンバーの変更については、メンバーの人間性・音楽性などに関するトラブルなどは一切なかったことが稲葉さん・松本さんお2人から明かされた上で、「そろそろ何か変わらなくちゃいけない」という想いがあったとのことで、ターニングポイントの時期だと判断されたそうです。
サポートメンバーの変更について、ファンの方々からは賛否両論あったことかと思いますが、
そういう気持ちを振り切って走り続けなけらばいけないB`zのお2人を応援していきたいファンの方もたくさんいたことと思います。
そのように、多くの方に惜しまれつつサポートメンバーからは外れてしまった
シェーン・ガラースさんが、2024年紅白歌合戦にて復活という感動のシーンが話題になりました。
(2024年紅白歌合戦B`zサポートメンバーについてはこちらをどうぞ↓)
B`zの演出もシェーンのドラムも感動的!
B`zは、結成以来ミリオンヒットを連発し、シングルとアルバムを合わせた総売り上げ枚数は
ダントツで歴代1位の8342.6万枚という偉業を誇るアーティスト。
ですが、紅白出場はこれまで実現してきませんでした。
NHKは何度もオファーしてきたそうですが、B`zサイドは断り続けてきたそうです。
その理由として、B`zには❝年末年始は休み❞というポリシーがあると言われており、
業界関係者やファンの間でもそのことは多く知られていたとのこと。
そのため、今回のB`zの特別企画での出場が発表された際も、事前収録での出演だと思った方がほとんどだそうです。
それが、「イルミネーション」は別のスタジオで録画出演と思われる形で披露し、
「LOVE PHANTOM」「Ultra soul」を生演奏で披露するというサプライズ!
しかも、2024年はソロ活動メインだったので、2人揃って演奏している姿を見られるシーンは
2023年夏のツアー以来でした。
さらに、「LOVE PHANTOM」のシェーン・ガラースさんのドラムアレンジが最新版になっていたそうです。
その「LOVE PHANTOM」イントロの際に、シェーン・ガラースさんがドラムスティックをクルクル回してる!というシーンで視聴者や観客・紅白出場者などのボルテージは最高潮になりましたね。
シェーン・ガラースさんはイケメンで、パワフルなドラミングが絵になるドラマーなので、
B`zにはとても合っていると感じます。
会場内もみんなの気持ちも全てB`zの空気感になっていました。
何度も繰り返し観たい、特別なシーンとなりましたね。
ちなみに、紅白歌合戦の際、会場の観客に対して曲目によって振りなどのレクチャーをされるようですが、
B`zに関してはサプライズでの生歌唱だったので、なんとレクチャーなしであの盛り上がりだったそうです。
NHKの、B`zと観客への信頼と一体感が感じられる、素敵な裏話ですね。
それと共に、会場の空気をここまで一変させてしまうB`z、さすがとしか言いようがありません。
シェーン・ガラースさんご本人も、Xで紅白出演の感動を投稿されています。
こちらのメンバーが、2024年紅白歌合戦のB`zサポートメンバーとなります。ボーカル・稲葉浩志さん、ギター・Tak Matsumoto(松本孝弘さん)に加え、左からドラム・シェーン・ガラースさん、ベース・清(きよし)さん、ギター・大賀好修さん、キーボード・川村ケンさんです。
こういった投稿をみても感動がよみがえりますね。
今回の2024 紅白歌合戦、さまざまな見どころがありましたが、
B`zのこのサプライズが最も心に刺さったという方も多いと思います。
このことをきっかけに、また一緒にシェーン・ガラースさんがツアーなどに参加してくれたらとても嬉しいですね。
感動をありがとうございました!
コメント