テレビ番組にてこだわりの調味料として紹介されている、
❝幻の塩❞高知県「田野屋塩二郎」(たのやえんじろう)の塩。
市場にはほとんど出回らず予約4年待ちで、世界中のミシュラン星付きシェフが愛用するという❝幻の塩❞。
世界で初めて塩のオーダーメイド制を取り、最高値は1㎏100万円!
海水に一切火は加えず、太陽と潮風のみで仕上げた完全天日塩は、
海水のミネラルがそのまま残り、旨味のある塩となります。
塩は、素材の味を引き立てたり味に輪郭を加えバランスを整えたりと、旨味の増強力として欠かせないですよね。
おにぎりを作るにしても、使う塩によって全く味が変わってきます。
料理愛好家や健康志向の方は、使用する塩にもこだわられていると思います。
入手困難な❝幻の塩❞なんて気になりますね。
ますます手に入れたくなります。
本記事では、【田野屋塩二郎】のこだわりや特徴、口コミ・レビューについてご紹介したいと思います。
田野屋塩二郎とは?
職人の佐藤京二郎さん
四国の最も小さな町・高知県田野町にある「田野屋塩二郎」。
こちらで職人として塩を作られているのは、佐藤京二郎さん。
もともと、「一番じゃなきゃ嫌」という性格で高校・大学とラガーマンとして全国レベルで活躍してこられました。
就職時期に「普通のサラリーマンになるのも嫌」で、趣味だったサーフィンやスノーボード関係の仕事をしながら競技者を志しました。
サーフショップの経営を始めましたが30代半ばで飽き、
残りの半分の人生、もう一度日本一を目指して何かやろうと考えました。
趣味がサーフィンなので、海の近くでできる仕事が良いと考え、消去法で選んだのが塩の職人でした。
日本一の職人のもとで学ぼうと調べているうちにたどり着いたのが、
高知県の黒瀬町で完全天日塩を作っていた吉田猛さん。
弟子にしてくださいと頭を下げに黒瀬町まで訪ねたそうです。
塩職人となる
2007年に修行が始まり、塩が持つ力に魅せられていった佐藤さん。
塩と会話をするような感覚で、極限まで指先の感覚を集中させることで自然とその変化に対応できるようになる状態にまでになりました。
2009年に独立し、田野町にて「田野屋塩二郎」での塩づくりが始まります。
屋号は、師匠の吉田さんが考えてくれたものでした。
道の駅などで試食をしてもらったところ、飛ぶように売れるようになり、手ごたえを感じます。
そして日本一ではなく、世界一の職人になるために新たな挑戦を始め、
顧客の注文に応じて味や結晶の大きさを変える塩のオーダーメイドを考えます。
道の駅で売っていた塩の評判を聞きつけた料理人が訪ねてくるようになり、佐藤さんはカウンセリングをするように料理人がどんな料理にどんな塩を使いたいのかを聞き出し、それに合う塩を作るようになり、その細かさは想像を遥に超えたそうです!
佐藤さんの評判はあっという間に知れ渡り、注文が殺到するようになりました。
今では塩を「作る」のではなく、我が子のように育て上げておられるそうです。
食材でもお花でも、気持ちを込めて声掛けをしたり愛を注ぐと、それに応えてくれると言いますもんね。
子供のような存在。分かる気がします。
完成した商品を出荷する際は、まさしく、手塩をかけて育てた娘を嫁に出すような感覚なのでしょうか?
【田野屋塩二郎】口コミ・レビューは?
さまざまな種類の塩が販売されていますが、口コミ・レビューが大絶賛なものばかりです。
4年待ちと言われている商品は、塩二郎「ピンク」と 完全天日塩「白」という商品だそうです。
一流シェフも認める仕上がりで、魚、牛肉、おにぎりとの相性抜群!とのことです。
塩の他にも、シューラスクなどのスイーツも取り扱っており、
こちらも大人気となっているようです。
高級な塩を使って作られたお菓子なんて、絶対美味しいですよね(^^)
お菓子の方が入手しやすいようですが、これを食べたら尚更塩が欲しくなってしまいそうですね。
【田野屋塩二郎】どこで買える?
4年待ちの塩は入手困難となりますが、その他の商品は
- オンラインショップ「にっぽんの宝物」
- Amazon
- 楽天市場
- 道の駅 田野駅屋
で購入することができるようです。
こちらからも購入できます↓
田野屋塩二郎さんの弟子・田野屋紫蘭(しらん)さん、田野屋青蜂(せいはち)さん・田野屋白鯆(はくほ)さんの作られる塩も人気となっているようで、
こちらは公式サイトから少量で手軽な価格で購入できるようです。
こちらも試してみる価値ありですね。
それぞれ、愛情と自然の力で我が子のように育てた塩、是非試してみたいですね。
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