ドラマ「ライオンの隠れ家」、小森美路人・みっくん役での演技が印象的だった、俳優の坂東龍汰さん。
みっくんとライオンのやり取りが微笑ましく、たくさんの大切なことを学ぶことができた素晴らしいドラマだったと思います。
柳楽優弥さんの優しい口調、子役の佐藤大空さんの可愛らしい演技も素晴らしく、
キャスティングや脚本、演出も胸を打つものばかりでした。
共演された柳楽優弥さん、岡山天音さん、桜井ユキさんについてはこちらをどうぞ↓
難しい役どころを、リアルで繊細な演技で多くの視聴者を惹きつけ、注目を集めた坂東龍汰さん。
これまでにも数々のドラマ出演をされてきましたが、「ライオンの隠れ家」でのあまりの演技の上手さが際立っており、更に注目度が高まりました。
これからの出演作も楽しみな俳優さんですね。
今回は、坂東龍汰さんはどんな人?生い立ちや家族構成についてまとめてみたいと思います。
坂東龍汰について
坂東龍汰のプロフィール
坂東 龍汰(ばんどう りょうた)
生年月日:1997年5月24日
出身地:北海道伊達市
出生地:ニューヨーク
身長:175㎝
体重:58㎏
血液型:O型
趣味:写真撮影、油絵、古着屋巡り、ボクシング、ロードバイク
特技:社交ダンス、ギター、バイオリン、スキー、スノーボード、クレイアニメーション制作
グミが大好きで、カバンの中にいつも入っているそう。Hariboが大好きで、効きHariboができるそうです!
ニューヨーク生まれで、3歳まで暮らした後は北海道伊達市で育ったという坂東龍汰さん。
北海道のシュタイナー教育の学校に18歳まで通っていたそう。
学校のカリキュラムに演劇があり、卒業公演で主役を務め、演出家から本格的な指導を受けたことをきっかけに俳優を志すようになったとのことです。
シュタイナー教育の特徴は、発達段階に合わせた音楽・芸術活動です。自然のなかで子どもが自由に遊びを展開することで高い人間力を育てます。担任やクラスを変えず、常に同じ環境のなかで個性を尊重した学びを提供します。(引用元:https://tryt-worker.jp/column/hoikushi/detail/ho532/)
シュタイナー教育を受けた芸能人には、俳優の斎藤工さんや村上虹郎さんなどがいます。
坂東龍汰の出演作
テレビドラマ
セトウツミ 2017年10月14日~
卒業バカメンタリー 2018年3月26日
ドラマ甲子園 2019年10月20日
花へんろ 特別編 2018年8月4日
ストロベリー・ナイト・サーガ 2019年4月11日
スパイの妻 2020年6月6日
にぶんのいち夫婦 2021年6月3日~
真犯人フラグ 2021年10月10日~
きのう何食べた?season2 2023年10月7日~
RoOT(ルート) 2024年4月2日~
366日 2024年4月8日~
ライオンの隠れ家 2024年10月11日~
筆者は、真犯人フラグを観ていました。爽やかな好青年という感じの役柄でした。
「ライオンの隠れ家」みっくんと同一人物だなんて驚きです。
映画
EVEN~君に贈る歌~ 2018年6月2日
十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日
閉鎖病院ーそれぞれの朝ー 2019年11月1日
静かな雨 2020年2月7日
犬鳴村 2020年2月7日
#バンド全力 2020年7月31日
弱虫ペダル 2020年8月14日
スパイの妻 2020年10月16日
ハニーレモンソーダ 2021年7月9日
犬部! 2021年7月22日
フタリノセカイ 2022年1月14日
冬薔薇(ふゆそうび) 2022年6月3日
峠 最後のサムライ 2022年6月17日
春に散る 2023年8月25日
バカ塗りの娘 2023年9月1日
一月の声に歓びを刻め 2024年2月9日
若武者 2024年5月25日
シサㇺ 2024年9月13日
ふれる。 2024年10月4日
君の忘れ方 2025年1月17日
雪の花ーともに在りてー 2025日1月24日
途切れなく出演してることが良く分かります!
1年に1回ぐらい、同時進行で作品を作っていた時もあったそう。
幅広い役柄を演じてきていますが、切り替えはしっかりできるんだそうです!
そして、自分の感性に触れるものとの出会いは絶対逃したくないと思いながら日々生きているとのことで、自分が魅力的だと思っていることなら、自分がやりたいことに突き進んでいくタイプなんだそう。常に前向きでストイックなことがうかがえます!
坂東龍汰の生い立ちとは?
幼少期
坂東龍汰さんの父親は映画監督を夢見て渡米した歯科技工士。
母親は陶芸家という家庭で育ち、アメリカ・ニューヨークで生まれました。
3歳の頃、父親が「自給自足の生活」を求めたことで、北海道に移住したそうです。
自宅は父親の手作りで、「プレハブに薪ストーブをぶちこんで、断熱材を壁に貼りまくって3年ぐらい耐えた。その間に、父親が2階建ての家を横に建てた」んだそうです。
小学生時代
芝居に初めて触れたのは小学4年生の時で、芸術活動を中心とした授業を行う「シュタイナー教育」を実践する一貫校での授業でした。
小学校から高校までシュタイナー教育の学校「いずみの学校」に通っていました。
「いずみの学校」は、北海道で唯一シュタイナー教育が受けられる学校です。
テレビやゲーム、インターネットに触れることが禁止されており、
テストや教科書も使わない教育が行われていたそうです。
中学時代
父親が無類の映画好きだったことから、中学2年生ぐらいから週に1回映画を観ることができたそうで、それが凄く楽しみだったとお話されています。
ちなみに父親は熱狂的な黒澤明ファンだったそうで、黒澤映画は強制的に全て観せられたそうです。
高校時代
スポーツは野球の経験があり、高校時代は社交ダンスも経験したそう。
シュタイナー教育ではアートの授業を重視していたそうで、このことがあり絵を描くことが好きになったんだそう。
ギター、歌などをやったり海や山に行ったり星を見に出かけたり、ずっと何かに没頭していたそうです。
姉が通っていたことから演劇塾にも通い始め、演劇に触れるたびにのめりこんでいったそうです。
高校卒業後
勉強が大嫌いだったことから大学進学は選択肢になく、高校の卒業演劇をきっかけに役者をやりたいと決めたとのことです。
俳優を目指し上京するため、旅館で約2年の住み込み働きを経験し、同時に夢実現のために自分のやりたいことに時間を費やすことができたそう。
事務所がなかなか決まらず諦めかけた矢先、SNSで交流があった村上虹郎さんに相談したことが運命を変え、
村上さんの助言を経て、現在の事務所(鈍牛倶楽部)への所属が決定し、
20歳(2017年)でデビュー。
村上虹郎さんもシュタイナー教育を受けていたとのことなので、お2人で通じるものがあったんでしょうね。
坂東龍汰はどんな人?
人懐っこく好奇心旺盛
坂東龍汰さんは、壁を作らないタイプで、とっつきやすいと言われることが多いそうです。
すぐ友達になれる方で、一緒にいて心地いい友達と深い交流を楽しむそう。
人に興味があり、相手の面白いところや素敵な部分を知りたい気持ちや、魅力を引き出せたらいいなと思うことが多いとのことです。
男女関係なく誰とでも友達になってしまうそう。
自分を起点に場が楽しくなったり、笑顔が増えたらいいなと思っているそう。
坂東さんの笑顔、素敵ですもんね。笑顔でいることや相手に対しての興味が伝わり、
場の雰囲気を明るくしてくれるような方なんですね。
ちなみに、興味を持つのは人に対してだけではなく、知らないモノゴトに対しても同じだそうで、
新しいことにどんどん挑戦し、好奇心が増え続けているそうです。
興味が止まらず挑戦し続けるなんて、器用な性格でもあるんでしょうね!
常に初心を忘れない
舞台も映画もドラマも全て共同作業なので、現場の空気が悪い時などに自分が率先して明るく振る舞おうなどの気遣いを、今後もっとできるようになっていきたいそう。
自分に足りないものを指摘してくれる人たちの言葉にきちんと耳を傾けて、
常に初心を忘れないことが大切だと語られていました。
1人でこなす仕事ではなくチームで進めていくものなので、さまざまな人間関係の問題などあるかと思いますが、
坂東さんの人柄や気遣いで場の空気が和みそうな雰囲気がありますね。
好きな女性のタイプは優しい人
おおらかに受け入れてくれる、甘えさせてくれるような優しい方に惹かれるそうです。
坂東さんがはしゃぐタイプなんだそうで、一緒にはしゃいでくれて、
笑いのツボが同じだと凄く嬉しいとのことです。
笑いのツボは確かに重要かと思います。同じ場所で笑いあえたら楽しさ倍増ですよね。
結婚願望も強く、子供も好きなんだそうです。
「この人と一緒にいたい」と本当に思ったら、すぐに結婚を視野に入れるかもしれないとお話されていました。
坂東さんには、笑顔が素敵な柔らかい雰囲気の女性が合う気がしますね。
そこにいるだけで周囲を明るくするような、和やかな雰囲気を纏っている方なので、
2人でニコニコ笑いあっていて喧嘩なんてめったにしないという様子まで想像できてしまいます。(笑)
坂東龍汰の家族構成は?
家族構成は、
父親・母親・姉・坂東さん・弟の5人家族。
父親・坂東剛さんはもともとメイクアップアーティストで、ハリウッドで働くため20歳ぐらいでロサンゼルスに渡りました。
そこで映画の仕事はいったん諦め、ニューヨークで歯科技工士になり、
1998年に帰国し北海道に移住。
現在はワイン農場を営まれているそうです。
仲洞爺バイオダイナミックファーム代表で、キムンカムイオリジナルワインを製造されています。
行動力が凄いですね!手先も器用な方なのでしょうか?
母親は、アメリカで陶芸家として活躍し、ニューヨークでは陶芸の先生をされていたようですが、
現在も陶芸をされているかは不明です。
お父さんとご一緒で、器用な方で行動的な方だということはうかがえますね。
お父さんとお母さんはニューヨークで出会い、そこで坂東さんが生まれたということですね。
姉は2つ年上、弟は歳はかなり離れているそうです。
弟さんとは歳が離れており、坂東さんが上京したこともありあまり一緒に過ごした時間がなかったということなので、
会った時は凄く可愛がっているそうです。
「ライオンの隠れ家」での演技が記憶に新しく、幼いライオンとの微笑ましいやりとりが印象的なので、
弟さんを可愛がる様子が目に浮かびますね。
幼い子にも好かれそうな雰囲気を持っている方ですね(^^)
まとめ
坂東龍汰さんの生い立ち・家族構成などについてまとめました。
幅広い演技をこなし、手先も器用でいろいろなことに興味を持つ坂東さん。
和やかな雰囲気が、顔や表情から伝わってきます。
今後も、益々のご活躍をされていき更に注目が高まる俳優さんですね。
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