財前直見さんと言えば、ドラマ「お水の花道」で主演を務め、数々のドラマ出演などでベテラン女優として大活躍されていた方です。
デビューから様々な作品へ出演し、所属事務所の研音において「研音=役者の宝庫」と評されるまでに成長させた功労者の1人ともいわれています。
財前さんは、地元である大分に移住し、家族3世代で農業をして自給自足の生活をされているということで、
そんな田舎暮らしの様子がたびたびテレビで紹介され話題になっていますね。
畑で40種類以上もの野菜や果物を収穫し、それらを使って料理するなどされていて、
悠々自適で健康的な生活をされていてます。
ご結婚されて第一子の息子さんが産まれた翌年の2007年に地元大分に移住し、
仕事の度に上京する生活をされている財前直見さん。
今も変わらずお美しい姿ですね。
今回は、財前直見さんの大分での農業生活について詳しくまとめてみたいと思います。
【財前直見】大分で農業生活!理由は?
子育てをするには大分がいい
2006年12月、都内の病院で第一子となる男児・凛太郎くんをご出産された財前さん。
このことを機に、2007年に大分市に移住。
女優として活躍しながら生活の拠点を故郷・大分に置いて過ごされています。
凛太郎くんが産まれてから、どう育てるかということを考え、
子育てをするには大分がいいなとぼんやり思い始めていたそうです。
以前から「子どもが4歳になるまでは育児に専念する」とも決めていたそうです。
特に背中を押す出来事は、
凛太郎くんのお食い初めをするときに尾頭付きの鯛を買いに行った時のこと。
スーパーにて予約が必要だと言われ、大分ならいつもスーパーに並んでいるだけに、
なんだか寂しいなと感じたそうです。
大分なら、豊かな自然環境も温泉もあり、ご両親が作る採れたての野菜をいつでも子供に食べさせることができ、深い愛情を注いでくれるとも感じたそうです。
自分の手で、自分が育ったように愛情を注いで育てたいと強く思ったとのこと。
女優の子として子供を育てたくなかったという想いもあったそうで、
仕事に出てしまえばベビーシッターさんにお願いすることになってしまったり
台詞を覚えるときは面倒を見ていられない。
半面、大分にいればご両親やご近所の方々が愛情を注いでくれる。
子供に見せたいのは女優の姿ではなく、自分の足で立ち、身の回りのことを自分ですることができる1人の母としての姿や、両親の娘でいる自分だと思ったそうです。
写真からも、ご家族の幸せで満たされている様子が伝わってきますね(^^)
女優として順調に歩んでいたのに、子育てにはしっかり信念を持っていてカッコいい!
強く温かい愛情を感じるね。
自分の生まれ育った自然溢れる土地で子育てをしたら、
のびのびとした豊かな子に育つのは間違いなさそう。
できることなら見習いたい。
温かい両親のもとで心地よく暮らしたい
財前さんの仕事が軌道に乗り出した頃の30代半ばには、
ご両親を呼び寄せるつもりで世田谷に一軒家を購入したそうですが、ご両親は大分から離れたくないとのことで結局一人で暮らすことになり、その後2003年のご結婚後もこちらでご夫婦で暮らしていたという経緯もあります。
(ちなみに財前さんは、2012年に離婚されました。)
ご両親が慣れない環境に身を置くことで、いつか身体を壊してしまうんじゃないかと財前さんも感じたそうです。
そんなご両親には、先祖代々所有する畑と山があるそうで、タマネギやジャガイモなど40種類以上育てておられるそうです。
「有吉ゼミ」の出演でご両親のお話も出てきていたこともありましたが、
父・紘二さんは、足腰が丈夫で歩くのがとても速く、月に3回はゴルフに行かれるそうで、
毎日のように畑仕事をされたり、朝は子供の安全のために旗振りをしているそうです。
母・カツ子さんは、世話好きでお料理上手な方で、紘二さんが採ってきたお野菜を料理したり加工したりしていろんな人に食べさせることがお好きなんだそう。
昔から、カツ子さんが何か作るたびに財前さんが手伝われていたそうです。
ご家族に共通するのは、好奇心旺盛なところだと話されていて、
「何かやりませんか?」と声をかけられたら、二つ返事で「やるよ!」という感じなんだそうで、
先祖代々の土地に、遠くから密着取材として来てくれるということが嬉しいのだそうです。
そんなご両親のもとで里帰り出産をした際、実家がとても居心地が良く、ご両親のおかげで子育てに専念できたんだそう。
財前さんも幼い頃から、畑仕事や田植えの手伝いをされていて
子供のころのたくさんの思い出が残っている土地でもあり、
近所の方々も財前さんが幼い頃から知っている方ばかりだということで違和感なく過ごせられたようです。
凛太郎くんを出産した翌年の2007年、仕事を休業して凛太郎くんと共に実家に居候し、
凛太郎くんが小学校に上がる前からご両親の協力を得て、仕事がある時に上京する形で少しずつ仕事を再開していったそうです。
離婚の翌年の2013年には、実家近くに二世帯住宅を建て、こちらで4人で暮らすようになったそう。
築100年以上という生家である古民家の、建て替え完了までの行程は「有吉ゼミ」にて放送されました。
温かく頼もしいご両親と、幼い頃から知っている近所の方々の温かい手助けがあったら
さらに心強いし、財前さんの思うような理想の子育てができそう!
温かいご家庭で育ってこられたことも分かります!
見るからにお元気そうなご両親だし、行動派で愛情深い方なんだろうな。
財前さんの人柄が素敵なわけだね!
【財前直見】山と畑を3600坪所有!
先述した通り、財前家は先祖代々所有する3600坪もの山と畑があるそうです。
1800坪の山と1800坪の畑だということです。
広さにビックリしますね!
農家だった財前直見さんの祖父が亡くなった後にお父様が引き継いだ土地なんだそうです。
ご自宅は大分市内で、ご両親と凛太郎くんの4人で暮らしておられて
少し離れた国東半島の杵築(さつき)市というところに財前家の山や畑があり、
季節の折々にお父様が育てた作物の収穫の手伝いに行かれるそうです。
お父様はほとんど趣味で作物を育てたり、山を手入れしたりしているそう。
農作物を売って商売にしているわけではなく、家族4人が食べるぶんを収穫し調理し、加工品にしておられるとのことです。
お父様が畑仕事をし、お母様と財前さんが加工担当で、凛太郎くんも積極的に手伝われているそうで、
収穫・料理・みんなで食べる までの行程を3世代で行うなんて素敵ですね!
山や畑、たくさんの自然の恵みに囲まれながら、素敵なのびのびしたライフスタイルをされており、
心身ともに健康になれそうです。
田舎ならではの物々交換もあるそうで、大分の海の幸も山の幸も味わうことができ、
都会では経験できない豊かさがありそうですね。
まとめ
女優・財前直見さんの、大分での農業生活の理由についてまとめました。
子育てをするのには、自分が生まれ育った大分がいいという信念や、
ご両親の頼もしさや温かさがあったからこそ、居心地が良く自分らしくいられる場所なのだということが分かりました。
財前家は3600坪もの山と畑を所有しているということですが、
そちらで親子3代、作物の収穫や加工、そしてみんな揃って食卓を囲むという、
都会では経験できない豊かさを持って生活されていることも分かりました。
コロナ禍もあったことで、移住や田舎住まいなどされている方も増えているそうですが、
こういった土地で経験できることは今後の糧になっていくでしょうし、
心が豊かになれる気がします。
財前さんの素敵な笑顔の源かもしれませんね。
今後の女優としてのご活躍も楽しみです。
「家事ヤロウ」にて、財前さんの持つ畑で採れた作物や新米で作る最強おにぎりが登場するということですが、こちらも楽しみですね(^^)
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