クレイジージャニーに登場した太田ゆかさん。
絶滅危惧種を追って世界中を旅する❝絶滅動物ジャーナリスト❞として活躍しながら、
アフリカでサファリガイドも務めている異色の経歴が話題です。
一体なぜこの道を選んだのか?
学歴や経歴から、その背景に迫ります!
太田ゆかはどんな人?

プロフィールは?
太田 ゆか(おおた ゆか)
生年月日:1995年3月13日
出生地:アメリカ・ロサンゼルス
在住地:南アフリカ・サバンナ
出身地:神奈川県横浜市
身長:162㎝
血液型:O型
日本人初の南アフリカ政府公認サファリガイドとして2016年から活動
立教大学観光学部出身
好きな動物:ライオン(特にオスライオン)
好きな映画:ライオンキング
南アフリカ在住の太田ゆかさんは、年に1、2回日本に帰国するそうです。
甘いものが大好きで、帰国した時は日本のお菓子を買い込んで行くそう。
学生時代はUNIQLOや旅行会社で働いた経験があるそうです。
YouTubeでは、30年後も今のお仕事をしていたいと話されていて、
サバンナ愛や動物愛がすごく感じられます!
現在、サバンナのど真ん中でレンガ作り茅葺き屋根の家に住んでいて、
外観がとてもオシャレで可愛く、内装も広くて快適そうでした。
家の中に、アリやネズミが侵入してきて食品などを荒らされてしまうことがあるそうです(>_<)
サファリガイドとは?
サファリガイドは、お客さんをサファリカーなどに乗せ、
野生動物を探して見せることが仕事となります。
生態系の中での役割や、野生動物を守らなければいけない理由も伝えながら、
人と自然をつなぐことをテーマとしています。
南アフリカのサバンナでサファリガイドをしている太田ゆかさん。
ガイドをしているクルーガーというエリアは
ライオンやバッファロー、アフリカゾウやシマウマ、キリンなどの多種多様な動物が暮らしていて、
絶妙なバランスでつながることで生態系が保たれています。
バーチャルサファリといって、動物をさがす様子をオンラインで日本へ生中継するサービスも行っているようです。コロナ禍をきっかけに始めたそうですが、これまで限られた人しかできなかったサバンナ体験が気軽にできるようになり、いろんな人たちに楽しんでもらえるようになったそうです!
絶滅危惧種ジャーナリストとは?
ガイドの仕事と並行して活動しているのが、
「罠にかかった野生動物の救助」
「密猟からサイを守るためのプロジェクト」
「人間と野生動物の軋轢(あつれき)を防ぐためのGPS活動」
などの野生動物の保護活動。
またサバンナの魅力と現状を広く伝えようと、現地の情報をポッドキャストやYouTube、SNSから発信しています。
著書「サバンナで野生動物を守る」「私の職場はサバンナです!」は、2025年度版中学校教科書にも掲載されたようです!
学歴・経歴が異色すぎる!
立教大学観光学部を休学し、南アフリカのサファリガイド訓練学校に入学。
現地で資格を取得。
ガイドの世界は男性中心の社会だったため、女性というハードル、さらに外国人としてアフリカで就職することはものすごく難易度が高く、当初は難航していたため日本でも就職活動を行っていたそうです!
絶対に諦めたくなく、何年もボランティアガイドとして働き、
なんとか現地に残ろうと必死だったそうです。
2016年からグレータークルーガー国立公園にてガイドとして活動。
取得が難しいと言われているトレイルガイドの資格や、全9州のカルチャーガイドの資格を取得。
ガイドの傍ら、野生動物の保護活動にも取り組み、現地の生態系保全を目指しています。
日本の大学在学中に単身アフリカに行き、資格取得までを実現した太田ゆかさん。
言葉も文化も違う地で、ゼロから挑戦し、経験を積み続けたゆかさんの姿は
「夢を叶えるには、自分で動くしかない」ということを体現してくれていうようですね!
その芯の強さを情熱は、ただの❝動物好き❞では終わらなかったんですね。
行動力、努力、諦めない心にとても感銘を受けます!
なぜ絶滅危惧種ジャーナリストになったの?
小さい頃から動物が大好きで、自然の中で遊んでいたことが多かった太田ゆかさん。
母が動物好きだったこともあり、家には常に動物がいたそうです。
飼っていたペットの獣医さんの存在も大きかったことから、
最初の夢は獣医になることでした。
しかし理系科目が苦手で獣医の道は諦め、
環境保護団体やNGO、ボランティアプログラムなど動物が暮らす環境を守る仕事を調べるようになりました。
いろんな国でボランティアプログラムやアルバイトなどを経験した中、
大学2年生の時に参加した、アフリカ・ボツワナ共和国でのサバンナ保全プロジェクトのボランティア。
野生動物の世界が広がるアフリカに魅了され、
このときにサファリガイドという仕事を知り、「ここで絶対働きたい!」と感動しました。
大学3年生の時、大学を1年間休学して南アフリカのサファリガイドに入学。
訓練の授業も試験も全て英語でしたが、
仲間の助けを経て1年で卒業し、サファリガイドの資格を取得しました。

サファリカーの運転免許、ライフル銃の取り扱い、救命救急、トラッキングの資格があるそうです!
サバンナの大自然の中で動物を守りながら暮らしている生活が、まさに夢の職業だと感じ、「こんな風になりたい」と心から思ったそうです!
人と野生動物が隣り合わせの暮らしを営む光景に感動し、
この環境を守っていきたいという気持ちが芽生えたそうです。
動物たちは人間を敵とも味方とも認識していなく、
興味本位で近くを歩いたりもしていて、アフリカならではの魅力だと感じたそうです!
では、実際に私たちが知っておくべき絶滅危惧種には、
どのような動物がいるのでしょうか?
次の見出しでは、ゆかさんの活動とも深く関わる❝絶滅危惧種❞について見ていきます。
太田ゆかさんが守ろうとする❝絶滅危惧種❞とは?
野生動物の中には、絶滅が危惧されているものもいます。
その原因の一つは、密猟。
ゾウのキバやサイの角は、置物用や万能薬として、
アジアの闇市場において高価格で売買されているそうです。
密猟者はキバや角を手に入れるために、ゾウやサイを残忍な方法で殺してしまうんだそう。
サイを密猟から守るために行われているのが、角を切る保護活動。
絶滅危惧種として他にはシロサイ、リカオン、アフリカゾウ、バーチェルサバンナシマウマ、
ハゲワシ類や猛禽類、海鳥も絶滅危惧種として指定されており、
生息地の減少や人間の活動による影響が懸念されています。
ゆかさん達による懸命な保護活動により、少しづつ回復していくときもあるそう。
絶滅危惧種や野生動物の現状に目を向けると、自然と
「実際に会ってみたい」と気持ちも湧いてきますね!
実は、日本国内にもサファリ気分を味わえるスポットがいくつか存在します。
次の章では、おススメスポットを3選ご紹介します。
日本でも❝サファリ体験❞できる?おすすめ施設を紹介!
富士サファリパーク
マイカーやジャングルバス、ナビゲーションカーで巡るサファリツアーやふれあい体験、
ナイトサファリの他に、ウォーキングサファリやアドベンチャーツアーなど、
子供連れでもカップルでも楽しめるスポット!
インパクトのあるCMソングでご存じの方も多そうですね(^^)
那須サファリパーク
ゾウライドサファリではゾウの背中に乗りサファリゾーンを散歩することができます。
ナイトサファリも体験できます。
野生のライオンを真近で見ることができ、迫力満点です!
アドベンチャーワールド
サファリワールドに暮らす動物たちに大接近することができる、
ジープサファリ探検ツアー、サファリWOW!ツアー、サファリキャラバンや
ライオンフィーディング、アフリカゾウフィーディング、キリンフィーディング、
サイフィーディングやサイクリングサファリ、カートサファリなど多くのコースがあります!
迷ってしまいそうですね(^^)
まとめ
【クレイジージャーニー】太田ゆかさんは、
好きなことをとことん追いかけ、未知の世界にも飛び込んでいく強さを持った女性でした。
「絶滅動物を守りたい」という想いを形にするため、
誰もがためらう道を選び、実現してきたその姿勢は、多くの人に勇気を与えてくれます。
「情熱」と「行動力」があれば、ただの夢で終わらないことを教えてくれます。
絶滅動物を守るために自ら現場に立つゆかさんの姿勢は、
これからも多くの共感を集めていくことと思います。
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